異業種転職

dodaで理学療法士から異業種転職【PT/OT/ST共通】

doda

理学療法士から異業種への転職を検討している方必見!dodaってどんな転職サイト?

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“理学療法士(作業療法士、言語聴覚士)を辞めて、異業種転職したい!でも、どうやって転職先を見つけたらよいのだろうか?”

“doda(デューダ)ってよく聞くけど、実際どうなの?”

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士から未経験の異業種に転職するのは、ハードルが高くなることは事実です。

ただ、【実体験】理学療法士から一般企業に転職はできる?で解説した通りリハ職から未経験異業種に転職している方が増加していることもまた事実です。

そこで今回は、リハビリテーション職から異業種転職を行うにあたり、実績も十分にある転職サイト“doda(デューダ)”について解説していきます。

実際に私もdodaを通じてIT職種に転職した一人ですし、今でも情報収集のためにdoda会員でもあります。

「理学療法士から未経験の異業種にそもそも転職できるのか?そのためにもまず候補となる求人を見つけたいです。」

という方はぜひ、この記事で転職サイトdodaのことだけでなく、理学療法士からの異業種転職のポイントも併せてお伝えできればと思います。

 

この記事を書いた私は…

理学療法士
愛甲太樹
理学療法士
愛甲太樹
2009年に理学療法士免許取得。これまで多くの理学療法士の先輩、後輩はもちろん、同窓生のキャリアアップや転職を見てきました。また今回紹介するdodaで私自身、IT職種への転職を実際に行いました。

doda(デューダ)でリハ職から異業種転職!

結論、リハビリテーション職から異業種転職を目指すにあたってdoda(デューダ)はまず利用したほうがいいです。

最も大きな理由としては、私自身がdodaを利用して何ら問題なく転職できた実績があるということ。

それに加え、リハビリテーション職ではないもののdodaを利用して実際にキャリアチェンジをした方が周りに多いという実績からです。

では、実際dodaとはどんな転職サイトなのかここから詳細に解説していきます。

doda(デューダ)ってどんな転職サイト?

dodaTOPページ

▼公式サイト▼
https://doda.jp/

運営会社パーソルキャリア株式会社
対象者転職希望者
求人数約10万件、非公開求人を含む
対象地域全国
雇用形態正社員、契約社員、FCオーナー、業務委託
利用料・登録料無料
サービス内容求人検索・紹介、転職サポート、スカウト機能
特徴サイトに掲載されている求人情報の数は国内最大級。
業種・職種ごとの専任のキャリアアドバイザーがマッチングを行うdodaエージェントサービスでは、転職相談から求人紹介、面接対策や応募書類作成までサポート。

doda(デューダ)といえば、すでに聞き馴染みのある方も多いのではないでしょうか?

転職ではすでに“鉄板の転職サイト”といっても過言ではないでしょう。

そういわれる大きな理由に、

  1. 10万件を超える求人数
  2. バリュエーション豊富な求人
  3. 転職までのサポート力

これらが挙げられるでしょう。

1つ1つ解説していきます。

10万件を超える求人数

dodaは毎週月曜日・木曜日に求人情報が更新されます。

週や日によって多少の差はあるものの、1回の更新で約1万件の求人情報が更新されます。

また、通年で求人数のバラつきが少ないことも特徴です。

ちなみにリハビリテーション職専門の転職サイトは、職種が絞られていることから時期によって求人数にバラつきが出やすい傾向になります。

転職を行うタイミングは人それぞれです。

いつでも豊富な求人が揃っているというのは非常に心強い転職サイトといえるでしょう。

バリュエーション豊富な求人

バリュエーションといっても業界、業種、職種だけではありません。

下記は一例ですが、

doda求人検索

地域や業界、職種だけでなく“働き方”から求人を探すことができます。

もちろん、条件次第ではヒットする求人の数は多少上下しますが、このような探し方ができるのも求人のバリュエーションの豊富さ故でしょう。

転職までのサポート力

大手の転職サイトとは思えないほど、とにかくサポートが丁寧です。

“求人数が多い→利用者も多い→対応が雑”といったことは、大手転職サイトに起こりがちです。

しかし、私自身dodaで感じたことがありませんし、周りの利用者からも聞いたことがありません。

例えば、担当者が休みの場合、

  • 〇月〇日が休み
  • 代わりの担当者は○○
  • 代わりの担当者の連絡先

など、事前にメールで連絡がもらえます。

ちなみに他の転職サイトではこのような連絡を受けた記憶はありませんでした。

また、面接を受けた際、その企業に強い入社意向を持っているときはdoda担当者から企業へプッシュ連絡(本人に代わって追加でdodaからアピール)していただいたこともあります。

上記はあくまで一例ですが、このような細やかなサポート力が転職実績や評判に結びついているのでしょう。

特に理学療法士、作業療法士、言語聴覚士から異業種への転職を行うにあたってこの点は、内定獲得を左右する大きなポイントです。

次からは、機能的な面からdodaの特徴をご紹介いたします。

他とは違う?!doda(デューダ)のサービス

おどろく転職希望者

dodaは【求人サイト型転職サイト】と【エージェント型転職サイト】の2つの機能を併せ持った転職サイトである、ということが大きな特徴です。

このどちらの機能を持ち合わせることで、どちらメリットも享受でき、またどちらのデメリットも打ち消すことができます。

そもそも、求人サイト型とエージェント型の違いって?

大きく下記のような違いがあります。

求人サイト型転職サイトエージェント型転職サイト
費用無料無料
担当者なしあり
求人数業種、職種幅広く多数公開求人一部と非公開求人
求人の探し方自分自身で検索担当者の紹介メイン
メリット幅広い求人から選択し、自分のペースで進められる担当者からアドバイスをもらいながら転職活動を進められる。
デメリット客観的なアドバイスが得られない転職サイト、担当者の相性が悪ければ進捗しないことも

▶横にスクロール▶ 

分かりやすい例えでいうと、

■求人サイト型転職サイト
→自分で求人を探し、自分で応募から面接や内定まで進める
例)インディードなど

■エージェント型転職サイト
→担当者が付き、求人紹介から企業への推薦、面接日程調整や待遇交渉まで代行
例)マイナビエージェントやPTOT人材バンクなど

それぞれに一長一短ありますが、dodaの場合は求人サイト型として利用しながら追加でエージェントサービスへの申し込みができます。

それに加え、スカウトサービスも追加することができます。

もちろん、これらを追加で申し込まずに求人サイト型転職サイトとしてdodaを利用することも可能です。

リハ職から異業種転職ならエージェントはほぼ必須!

リハビリテーション職から異業種転職を行うにあたっては、エージェントサービスは必須といってもいいでしょう。

特に「転職自体が初めて」という方は、間違いなく利用したほうが内定まで近道になり得ます。

その理由としては、

  • 応募する求人の選定
  • 通過しやすい書類作成、添削
  • 面接対策
  • エージェントから企業への推薦

エージェントサービスを利用するとこれらのサービスを受けることができます。

しかも無料です。

そもそも、未経験業種・職種への転職というのは、それだけでハードルが高くなります。

これまでも一般企業に勤務していたのであればまだよいのですが、ある種特殊ともいえる医療・福祉業界からの異業種転職となればなおさらです。

まず「どのような求人・企業に応募するべきか?」という見極め自体が一人では難しいのではないでしょうか?

こういった観点からも、数多くの転職者を見送ってきたエージェントのサポートを受けた方が間違いなく内定獲得に近くなります。

利用者の口コミ・評判&実際に利用してみて

口コミと評判

ここからはdodaの利用者の口コミ・評判と実際に私が利用してみた感想をご紹介いたします。

※個人の主観であるということ、リハビリテーション職の方の声ではないことはご了承ください。

プラスの口コミ・評判

求人数が豊富。地方でも求人探しに苦労することなく使えて満足。
いろいろな条件で探せるから便利。また条件に合った求人を紹介してもらえてよかったです。
33歳でキャリアチェンジできて良かったです。担当の方には感謝しかありません。

マイナスの口コミ・評判

希望条件と異なる求人を紹介されるのはなぜ?やっぱり担当者次第なのでは?
求人紹介はありがたいです。ただ、もう少し会社や事業内容を詳細に伝えてほしかった。

実際にdodaを利用してみて

月並みですが利用して良かったと思いますし、これからリハビリテーション職から異業種転職を目指している方にはおすすめです。

こういうのもやはり、私自身がdodaエージェントサービスのサポートで内定を獲得できた、ということが大きいでしょう。

個人的にありがたかったのは“求人の選定”です。

私自身、大卒でもありませんし最終学歴は専門学校の理学療法学科です。

学歴だけ見れば一般的に【リハビリの人】という見られ方をするので当然、どこの企業も積極的に採用するわけではないことは重々承知していました。

ただある程度数を打つにしても、むやみに応募するのも無駄が多いことも事実です。

そう言ったことを担当のエージェントの方が、

  • 企業の過去の採用履歴
  • 募集している企業の背景

ここからある程度、内定の可能性のある企業を絞り込んで紹介していただきました。

こういった“求人の選定”は、やはり自分で求人を探している分には見極めは非常に難しいです。

このように、企業・求職者どちらの事情も知っているエージェントが細やかにサポートしていただいたおかげで内定・転職できた、ということもあって利用して良かったと感じています。

doda(デューダ)のメリット・デメリット

メリット・デメリットをお知らせするビジネスマン

先ほどの口コミや評判に加え、dodaのメリット・デメリットをご紹介いたします。

メリット

  • 豊富な求人
  • エージェントのサポートが丁寧
  • 他のサイトに比べ地域に求人数の偏りが少ない
  • 履歴書・職務経歴書のテンプレートがダウンロードできる

豊富な求人が揃っていることで、当然そこには未経験歓迎の求人も多くあります。

そもそも、異業種からの転職を受け入れる求人がなければ、どんなに書類や面接対策を行ったところで内定には至りません。

なので、求人数や求人のバリュエーションが豊富なことはリハビリテーション職から異業種転職を行う上で非常に重要なポイントです。

また、エージェントのサポートも見逃せないところです。

経歴や希望に合った求人、内定がもらえる可能性の高い求人の選別から、履歴書・職務経歴書はもちろん面接対策から待遇交渉まで。
※履歴書・職務経歴書はテンプレートがダウンロードできます。

これらをご自身一人で、しかも未経験の業界・職種への転職において行うことは、内定獲得まで遠回りになることは想像に易いでしょう。

サポート力に定評があり、かつ無料で利用できるチャンスがあるのはdodaの大きなメリットの1つといえるでしょう。

デメリット

  • 人気の求人は競争率が高い
  • 未経験に特化した転職サイトではない

これらはこれからリハビリテーション職から未経験異業種への転職をする方にとってはデメリットといえるでしょう。

先ほどもお話ししましたがdodaは非常に求人数や求人のバリュエーションが豊富で実績も申し分ないです。

転職希望者にとっては非常にこれは魅力的ですが、それゆえ利用者も非常に多いというには事実です。

そうなれば、競争率が高くなりやすいということは当然にあり得ます。

また、未経験歓迎の求人は多数あるものの“未経験に特化”した転職サイトではありません。

掲載求人は、誰もが聞いたことのある大企業や、理学療法士ではありえないような待遇の求人を簡単に見つけることができます。

しかし、その多くは同業種からの転職を想定したものや、応募条件が厳しいものです。

なので掲載されている全ての求人に応募できる、もしくは内定の可能性があるといいうわけではない、ということは認識しておくべきでしょう。

とはいえ、求人数の母数自体が巨大ですので未経験歓迎の求人は他サイトよりは見つけやすいのも事実です。

利用手順&退会手順

dodaに登録する理学療法士

利用手順

登録~入社までの利用手順は、おおよそ下記のような流れとなります。

  1. 登録
  2. キャリアカウンセリング予約
  3. キャリアカウンセリング
  4. 求人紹介
  5. 書類作成・応募
  6. 書類選考・面接
  7. 合否判定
  8. 入社

登録

>>doda公式サイトから登録を行います。

約5分足らずで完了します。

doda登録1

氏名、メールアドレス、パスワードを設定します。

メールアドレスは普段利用しているもの、パスワードは任意で設定できます。

その後、

  • 誕生年、月、日
  • 性別
  • 住まいのエリア
  • 携帯電話番号
  • 最終学歴と卒業区分
  • 就業状況
  • 転職回数
  • 現在の勤務先(もしくは直近の勤務先)
  • 現在もしくは直近の業種
    →リハ職であれば「医療品・医療機器・ライフサイエンス・医療系サービス」>「病院・大学病院・クリニック」もしくは「福祉・介護関連サービス」を選択します。
  • 現在もしくは直近の職種
    →リハ職であれば「医療系専門職」>「医療・看護」>「その他医療・看護」を選択します。
  • 現在もしくは直近の年収
  • 【任意】現住所・学歴・直近の勤務経歴・自己PR
    →ここはとりあえず飛ばしてOKです。

これらを選択すると、下記の画面が表示されます。

doda登録完了

「同意して会員登録する」をクリックすると登録完了です。

キャリアカウンセリング予約

会員登録後にサイト内、電話、メールのいずれかで担当者とのキャリアカウンセリングの予約ができます。

キャリアカウンセリング

ここで担当のエージェントに、あなたの経歴や異業種転職したい旨、希望条件などを伝えます。

情報提供、キャリアプランの相談はもちろん、転職の進め方など説明があります。

また、不明点もいつでも聞くことができますが、この場でまとめて聞くと転職活動が進捗しやすくなります。

なので、キャリアカウンセリングまでに不明点、聞きたいことをある程度まとめておきましょう。

求人紹介

キャリアカウンセリングもとに担当のエージェントが求人の紹介を行います。

条件や経歴などにも左右されますが、おおよそ3~5件紹介されるケースが多いです。

書類作成・応募

担当者からアドバイスを受けながら作成します。

なお、応募の際は担当者が企業へ書類提出を行います。

書類選考・面接

一般企業の場合、通常書類選考から始まります。
※ほとんどの場合、1~2週間かかります。

書類選考が通過した場合、dodaの担当者から連絡があります。

そこで次の面接の場所や方法(対面orリモート)・日時などすり合わせます。

日程調整などはdoda担当者が企業とやり取りすることになり、決定すると連絡があります。

合否判定

合否の連絡はdoda担当者から連絡があります。

合格の場合は、雇用条件を確認して入社するか否かを判断します。

入社すると判断したらdoda担当者に連絡しましょう。

入社

決められた入社日に入社します。

基本的に不明点は担当者にいつでも聞くことができますので、初めての転職でも特に不安はいりません。

>>doda公式サイト

退会方法

■スマートフォンの場合
会員ページ>(右上)メニュー>プロフィール>登録情報設定>(最下部)「doda会員登録 退会手続き」
doda退会スマホ画面

■PCの場合
会員ページ>(右上)登録情報設定>(下部)「doda会員登録 退会手続き」
doda退会PC

Q&Aと注意事項

転職サイトの疑問解消

dodaのQ&A

Q:他の転職サイトと併用はOK?

大丈夫です。
むしろ、リハ職から異業種転職を行うのであれば、複数の転職サイトやハローワークを併用したほうが良いでしょう。

Q:費用が掛かることはないですか?

一切ありません。
エージェントサービスもスカウトサービスも全て無料で登録~転職まで利用できます。

Q:途中退会はできますか?

できます。
ただし、選考途中で退会した場合は、その応募した企業の選考結果が出るまでは連絡があります。

Q:しつこい勧誘・連絡などありますか?

ありません。
ただし、応募期限のリマインドや新たに紹介したい企業など連絡はあります。
メールの設定も会員ページから行えます。
【会員ページ>(右上)登録情報設定>メール配信設定】

Q:年齢制限はありますか?

dodaの利用自体に制限はありません。
しかし、各求人で上限が設けられている場合が多く見受けられます。
特にリハ職から未経験異業種への転職であれば35歳までが望ましいでしょう。

※注意事項※

下記の2点については絶対に行わないようにしましょう。

  1. 紹介された求人に直接企業へ応募の連絡
  2. 同じ求人に複数サイトから応募

この2つのうちどちらか、もしくは両方をしてしまった場合、利用停止や不採用となってしまう可能性があります。

これはdodaに限らず、他の転職サイトでも同じです。

リハ職から異業種転職のためのdoda利用のポイント

口コミ・評判を紹介するビジネスマン

絶対に外せないことが“エージェントサービスを利用する”ということです。

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士から一般企業への転職をするということはすなわち【売上、利益を追求する団体に入ること】とほぼ同じことです。

リハビリテーションの現場では“売上”や“利益”についてあまり追求されることは少なかったのではないでしょうか?

もちろん医療・福祉でも収益は重要ですが、リハビリテーション職にそのことを求めることは通常ありません。

しかし、一般企業では、入社・内定にあたり、まず求められることがいかに“売上・利益に貢献できるか?”ということです。

根本的に求められていることがリハビリテーション職とは異なり、当然履歴書・職務経歴書や面接でもここが軸になり、見られるポイントがリハビリテーション職とは異なります。

なので、転職のプロであるエージェントから第三者視点で履歴書・職務経歴書や面接対策を受けて、ある意味“一般企業に好かれる”人物像としてアピールすることが近道だからです。

特に、

  • 志望動機
  • どうなりたい?何をしたい?
  • どのように貢献できるのか?

これらを履歴書・職務経歴書や面接でアピールする必要があります。

ここを重点的にエージェント(doda担当者)としっかり擦り合わせて選考に臨むことが、異業種への転職成功の近道になるでしょう。

>>doda公式サイト

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