リハビリテーション職から異業種転職を目指す方必見!「リクナビネクスト」とは?
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“理学療法士(もしくは作業療法士、言語聴覚士)から一般企業に転職したい!”
“リクナビネクストという転職サイトって実際どうなの?”
リハビリテーション職から一般企業への異業種転職を考える時にまず頭に思い浮かぶことが
「果たして転職可能なのか?」
「どこでどうやって探せばいいのだろうか?」ということでしょう。
そこで今回は、私自身も異業種転職を行う際に利用した【リクナビネクスト】という転職サイトについて解説いたします。
「リハビリテーションの業界にあまり将来性を感じない…。そのために異業種転職を考えているがちゃんと転職できるだろうか?」
という理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の方に向けて異業種転職の際に役立つリクナビネクストの詳細と上手な活用法について実体験も交えて解説いたします。
リクナビネクストのことだけではなく、リハ職から異業種転職への流れやポイントも十分ご理解いただけるかと思います。
この記事を書いた私は…
愛甲太樹
リクナビネクストで理学療法士から異業種転職
▼公式サイト▼
https://next.rikunabi.com/
運営会社 | 株式会社リクルート |
対象者 | 転職希望者(新卒は除く) |
求人数 | 52,257件(2021年12月時点) |
会員数 | 約1,043万人(2021年12月時点) |
対象地域 | 全国 |
雇用形態 | 正社員求人が中心 |
利用料・登録料 | 無料 |
サービス内容 | 求人検索、スカウト機能 |
特徴 | 転職活動者の約8割が利用する求人サイト型転職サイト。大手企業から地方の中小企業まで多種多様な求人を取りそろえている。 |
\転職者の8割が利用!/
結論、理学療法士から異業種転職を目指すにあたってリクナビネクストは外すことのできない求人サイト型転職サイトです。
その理由としては、
- 日本最大級の求人サイト型転職サイト
→希望に近い求人を探すことが容易 - 転職者の8割が利用
→信頼、実績の証、安心して利用できる
ということで、特にリハビリテーション職から未経験の異業種に転職するとなれば最適な転職サイトといえるでしょう。
そもそも“求人サイト型転職サイト”って何?
転職サイトには、
- 求人サイト型転職サイト
- エージェント型転職サイト
この2つがあります。
今回、紹介しているリクナビネクストは“求人サイト型転職サイト”なのですが“エージェント型転職サイト”との違いを見ていきましょう。
求人サイト型転職サイト | エージェント型転職サイト | |
費用 | 無料 | 無料 |
担当者 | なし | あり |
求人数 | 業種、職種幅広く多数 | 公開求人一部と非公開求人 |
求人の探し方 | 自分自身で検索 | 担当者の紹介メイン |
メリット | 幅広い求人から選択し、自分のペースで進められる | 担当者からアドバイスをもらいながら転職活動を進められる。 |
デメリット | 客観的なアドバイスが得られない | 転職サイト、担当者の相性が悪ければ進捗しないことも |
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簡単に言えば、
- 求人サイト型転職サイト
→自分自身で転職活動を進めるタイプ
→例)インディードなど - エージェント型転職サイト
→エージェントと二人三脚で進めるタイプ
→例)マイナビエージェントなど
これに加え、どちらも兼ね備えている混合型のタイプもあります。
以前>>dodaで理学療法士から異業種転職【PT/OT/ST共通】で紹介したdodaはこの混合型にあたります。
求人サイト型とエージェント型にはこのような違いがあります。
“求人サイト型”のリクナビネクストのどこがいい?
先ほどの表だけ見るとエージェント型転職サイトの方が
- 担当者がついてアドバイスをもらえる
- 求人紹介までしてくれる
- しかも無料
ということで“求人サイト型”に取り付く島がないように思えます。
しかし理学療法士から異業種転職にあたって、やはり求人サイト型転職サイト、特にリクナビネクストは強く理由をおすすめします。
最大の理由は、【自分で求人を探して、自分で応募できる】からです。
▼エージェント型の場合…▼
応募する求人は基本的にエージェントの紹介による求人がメインになります。
では、エージェントが紹介する求人とはどんな求人なのか?
エージェントが転職者にこれまでの経歴や経験、希望条件などをヒヤリングしてかつ、内定の可能性のありそうなところをピックアップして紹介されます。
これだけ聞くとやはりエージェント型の方に分がありそうですが要注意です。
これは逆に言えば「エージェントの主観によって紹介される求人や数が異なる」ということも言えます。
そういった意味では、応募する求人を自分で選んでるとは言い難いでしょう。
また正直なところ、理学療法士から未経験の異業種への転職というだけでも内定のハードルが高くなるので同業種転職よりは紹介求人は少なくなることも十分考えられます。
一方、求人サイト型転職サイトであれば自分で求人を探して、全て自分の意思で応募まですることができます。
(内定を取れるかはまた別の話ですが。)
さらにリクナビネクストであれば、リクナビネクストでしか取り扱っていない限定求人が数多くあります。
ということは、エージェント型転職サイトでは取り扱っていない求人でかつ、自分の志向に合った求人が存在する可能性が高いということです。
なので自分で探し、自分で応募できる求人サイト型転職サイト、特に規模が大きいリクナビネクストは理学療法士の異業種転職には外せない転職サイトとなっています。
次からは実際にリクナビネクストを利用したユーザーの口コミ・評判をご紹介いたします。
\転職者の8割が利用!/
リクナビネクストの評判・口コミ
リクナビネクストの良い口コミ・悪い口コミ両方をご紹介いたします。
今回は、リクナビネクストの利用者の声ということで理学療法士、リハビリテーション職から異業種転職を目指した方々の声ではないことはご了承下さい。
また次項で私自身が異業種転職を行う際に利用した感想がありますので、リハビリテーション職の利用者の口コミ・評判を知りたい方は是非そちらを参考にしてみてください。
リクナビネクストの良い口コミ・評判
リクナビネクストの悪い口コミ・評判
※上記口コミ・評判はあくまで利用者個人の感想です。※
実際に使ってみて&メリット・デメリット
ここからは、実際に私自身が利用したときの感想を紹介した後に、先ほどの口コミ・評判を総合してリクナビネクストのメリット・デメリットを紹介いたします。
実際に使ってみて
良かったところ
- 求人数も毎週の求人の更新数にも満足
- いろいろな条件で探しやすい。
- 数が多いので基本的に希望する条件で求人はヒットする
- 採用意欲が高い求人が多い
- 未経験歓迎の求人はどこよりも多かった
悪かったところ
- あまりに見当違いな企業からオファーが来る
- 営業職の求人にやや偏っている
(私個人が営業職に興味がなかったので)
私自身はリクナビネクストを利用して2社内定を頂きました。
しかし、最終的には>>dodaで理学療法士から異業種転職【PT/OT/ST共通】で紹介したdodaのエージェントサービス経由で内定した企業に入った、ということは事実です。
それでもやはりリクナビネクストは利用して良かったと感じています。
もちろん、上記で挙げたように私自身が感じたデメリットはありました。
しかし、異業種転職を目指すにはやはりリクナビネクストを利用する方が受け取るメリットの方が大きいと感じたことも事実です。
上記、リクナビネクストの画面のように豊富な求人が探しやすいく使いやすいのでストレスはありませんでした。
なのでこれからリハビリテーション職から異業種転職を目指す方には利用をおすすめしています。
ここからは、私自身が利用して感じたことや他の利用者の方々の口コミ・評判を元にリクナビネクストのメリット・デメリットをまとめて紹介いたします。
メリット
- 求人数が豊富
- 未経験歓迎の求人が探しやすい
- 採用意欲が高い求人が多い
- オファー(スカウト機能)が便利
リクナビネクストは、企業の掲載費用によって運営されています。
(1か月掲載で○○円のような感じです。)
1人採用したら〇〇円払うといった、成果報酬型ではないので企業の採用意欲が高いのは間違いないでしょう。
(採用しても、しなくても企業は掲載費用を支払うことになるので。)
また冒頭でもお伝えした通りリクナビネクストは、転職者の8割が利用するといった国内最大級の転職サイトです。
そうとなれば、企業としては同じ求人広告費を支払うのであれば、やはりできるだけ利用者の多い転職サイトに求人を出したいのは当然です。
なのでおのずと求人が集まり、転職者からしても大企業から中小企業問わず日本中の求人を検索することができるようになるわけです。
デメリット
- 印象の良くない企業の求人もある
- 興味のないところらかオファーが来る
登録してみればわかると思いますが、正直あまり印象の良くない求人があることは実際にあります。
(ブラック企業と断定はできませんので“印象の良くない”と表現しています。)
私個人としては、
“1年目で年収1,000万円”
“未経験でも月収35万円”
といった自分の中で現実離れしているな、と感じた求人はスルーしていました。
また、全く興味のない求人・企業からのオファーが来ることは確かにあります。
ただこれも裏を返せば、掲載している企業の採用意欲の高さの表れだともいえるでしょう。
印象の良くない企業の求人や興味のないオファーいずれもスルーすれば大丈夫です。
\転職者の8割が利用!/
リクナビネクストQ&Aと注意事項
理学療法士として異業種転職を目指す方の多くが、初めて求人サイト型転職サイトを利用することでしょう。
またこの記事をご覧になっている方のほぼ100%がリクナビネクストの利用は初めてかと思います。
様々な疑問があるかと思いますがリクナビネクストのよくある質問と注意事項をまとめましたのでご紹介いたします。
リクナビQ&A
Q:未経験業種に転職できますか?
十分可能です。
そのためにはまず応募する求人を見つけなくてはなりません。
ただ同業種転職よりは“数を打つ(=採用のハードルは高い)”必要があることは確かです。
なので、数多くの未経験歓迎の求人を探すことから。
そういった意味では求人の母数自体が多いリクナビネクストは、異業種転職向きでしょう。
Q:どのくらいの期間で転職できますか?
最低3か月、長くて6か月は見ておいた方がよいでしょう。
この期間というのはリクナビネクストのみならず、どの転職サイト、ハローワークでも基本的には同じでしょう。
もちろん1か月もかからない、もしくは6か月以上という方もいらっしゃいますが、おおよその目安としては覚えておくと良いでしょう。
Q:30代ですが問題ないでしょうか?
問題ありません。
もちろん、未経験の異業種転職は早いに越したことはありません。
ですが、30代で異業種転職した理学療法士もいますし私自身もその一人です。
Q:履歴書・職務経歴書の書き方に不安が…
リクナビネクストの中で上記にようなテンプレートをダウンロードでき、書き方の指南まで解説されていますのでこちらを利用すればよいでしょう。
また最後の方でも触れていますが、エージェント型転職サイトに登録してそこでアドバイスを受ける、という方法もおすすめです。
また、会員登録後は会員ページ内でテンプレートをダウンロードできます。
>>会員ページ>>メニュー>>履歴書・職務経歴書
Q:ブラック企業ってありますか?特徴は?
一概にブラック企業と断定することはできませんが、そう思われる求人を見かけることはあります。
個人的には
・あまりに高い年収を売りにしている
(特に未経験や1年目で~というような求人)
・給与に固定残業代60時間分といった求人
(固定残業代は良いにしても60時間は長すぎる気がします。)
このような求人は避けていました。
Q:オファー、スカウト機能って何ですか?
リクナビネクストには2種類のオファー機能があります。
1つはマッチングです。
転職者が企業の求人を見て「気になる」を押し、企業側も転職者の職務経歴(匿名)を見て良いと思ったら「応募歓迎」のオファーが来ます。
2つ目は企業からのスカウトです。
転職者の職務経歴書(匿名)を企業が気に入った場合に通知される機能です。
どちらにせよ採用の保証ではありません。
しかしこれらが届いた場合、可能性はかなり高いとみていいでしょう。
Q:個人を特定されたり職場にバレたりしますか?
応募までは完全に匿名ですので、個人を特定されたり職場にバレることはありません。
企業側からは会員情報は下記のような形で見えています。
Q:連絡が“うざい”“しつこい”ってことはないですか?
会員画面から受け取る連絡は選択できますので、必要なメールだけ受け取れるようにすれば問題ありません。
参考:メール受信設定
※会員登録後、会員ページで設定できます。
>>会員ページ>>メニュー>>各種設定
注意事項
一番注意すべき点は会員登録後にまずは職務経歴を登録することです。
その理由は、ハードルの高い異業種転職の成功の可能性を少しでも高めるためです。
では、なぜ職務経歴の登録が異業種転職の成功に近づくのか?
それは先ほど少し触れたリクナビネクストのスカウト機能です。
転職者側が気に入った求人に「気になる」を押すして、求人を出している企業が転職者を気に入った時は「応募歓迎」の通知が来ます。
もちろん「応募歓迎」が来たときは、何もないより内定までの可能性は高くなります。
この時、企業は登録されている転職者の職務経歴を見て判断します。
この時点で登録して職務経歴を登録しておかなければ、当然判断のしようがありません。
また、企業からのオファーも職務経歴が重要な判断指標です。
なので必ず登録後はすぐに職務経歴の登録をしましょう。
利用手順&退会方法
ここからはリクナビネクストの登録から転職、そして退会の方法までの利用手順を解説していきます。
リクナビネクストの利用手順
- 会員登録
↓ - 職務経歴の登録
↓ - 求人検索
↓ - 応募
↓ - 書類選考
↓ - 面接
↓ - 内定・入職
上記のような流れで転職完了まで進捗します。
会員登録
>>リクナビネクスト公式サイトから登録します。
約5~7分あれば完了します。
▼登録画面▼
登録を進めていき、下記の画面になれば登録完了です。
(登録内容は後で変更・追加はできます。)
▼登録完了画面▼
職務経歴登録(スカウトレジュメ)
登録後はすぐに会員ページにて職務経歴を登録しましょう。
面接に進めるか否か決まるくらい重要な部分です。
>>会員ページ>>メニュー>>履歴書・職務経歴書
求人検索
>>会員ページ>>メニュー>>求人を見つける
【理学療法士から異業種転職のポイント】
ずばり、初任給だけを重視しないことです。
もちろん給与・年収は大事です。
しかし未経験歓迎の求人で初めから高年収を狙うと、いくら求人の豊富なリクナビネクストでも内定獲得は難しくなります。
(仮に見つかっても内定を獲得できるかは別問題です。)
むしろ今後伸びそうな業界・企業なのか?という視点が重要です。
初めこそ理学療法士時代と同じかやや低い年収でも、平均的に一般企業の方が理学療法士の平均より約1.5倍昇給のスピードは速いです。
なので、はじから未経験の状態で高年収で検索するよりも「昇給で理学療法士時代の年収を徐々に越える!」という認識が重要です。
応募
とにかく気になった求人には「気になる」を押して、そして積極的に応募しましょう。
次の「書類選考」の項で説明しますが、一般的に未経験・異業種の場合、書類選考の通過率は5~10%です。
良くて20%程度なので“数を打つ”ことは重要です。
書類選考
履歴書・職務経歴書を企業に提出して面接に進めるか否かの選考で、おおよそ1週間~10日間で次の面接に進めるか判断されます。
リハビリテーション職の転職では“応募→面接”となることが多いですが、一般企業の選考はほとんどの場合、書類選考から始まります。
もちろん、リクナビネクスト内で企業からオファーがあり書類選考免除や元々、書類選考がない場合は面接に進むことになります。
面接
面接は、多いところで3次面接までありますが、おおよその企業は2次面接まで設定されています。
最終面接から1~2週間で合否が出ることが多いです。
内定・入職
内定を受けたら、まずは雇用条件を確認しましょう。
雇用条件で折り合いがつかない場合は辞退もできます。
雇用条件に問題がなく入社の意思がある場合は企業から内定承諾書が送られてきたり、入社の意思を聞かれます。
ここで承諾したのちは、基本的に辞退できませんので内定後は速やかに雇用条件を確認して意思決定をしましょう。
リクナビネクストの退会方法
めでたく理学療法士から異業種転職に成功したあとは、リクナビネクストを退会される方がほとんどかと思います。
(退会は必須ではありません。もちろん今後の情報収集のために会員は継続しても大丈夫です。)
ここからは退会の手順を解説していきます。
>>会員ページ>>メニュー>>各種設定>>(ページ最下部)退会
「リクナビNEXTからの退会手続き」をクリックし退会理由を選択すれば退会完了です。
\転職者の8割が利用!/
リクナビネクストで異業種転職を成功させるポイント
求人サイト型転職サイト、特に求人が豊富なリクナビで広く情報を探しつつ、エージェント型転職サイトでも同時並行で転職活動を進めることがポイントです。
求人サイト型、エージェント型どちらも利用することで、どちらのメリットを受けながら転職活動が出来るからです。
また、どちらのデメリットも打ち消すことができ効率がよいでしょう。
【求人サイト】
→自分自身で応募する求人を決められるが、エージェントからのアドバイスはない。
【エージェント型】
→エージェントからアドバイスや対策はしてもらえるが、応募は紹介された求人がメイン。
どちらも利用することによって、エージェントから転職活動のポイントやアドバイスを受け、それを生かして自分でも応募したい求人に応募する。
こういった“いいとこ取り”をする事が異業種転職のポイントでリクナビネクストの弱点を補いつつ転職活動を進めることができます。
こうして世の中の無料で利用できるサービスを組み合わせながら内定を貰い、ぜひ新たな分野で活躍できることを願っています。
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