理学療法士の非公開求人の探し方はこの2つ【プレミアム求人で転職】
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“理学療法士の非公開求人ってあるの?”
“理学療法士の非公開求人ってどこから探すの?”
理学療法士に関わらず、作業療法士、言語聴覚士にも実は多くはないですが、非公開求人は存在します。
そこで今回は、
「理学療法士として転職をしたい。できれば好待遇で年収がUP出来たらいいなと思っている。」
という、リハ職の方々のために非公開求人へどうやって出会えるのかということについてお伝えします。
※求人探しから書類作成・面接など理学療法士の転職に関する全てをまとめた記事になりますのでこちらも併せてご覧ください。
この記事を書いた私は…
理学療法士の非公開求人の探し方はこの2つ
理学療法士が非公開求人に出会えるチャンスは2つしかありません。
それは、
- 直接病院・施設から声がかかる、もしくは紹介
- 転職サイトのエージェントからの紹介
この2つです。
なので、通常ハローワークや転職サイトの表側から誰でも目にすることはできません。
では、実際どういった非公開求人があるのでしょうか?
セラピストの非公開求人の実態
1つは、管理職の募集です。
年収にして500~600万円の募集が多いようです。
今の管理職の退職が決まっており、かつ外部から招聘することが決まっている場合なされる求人です。
この場合、多くは学会等で名の通ったセラピストに、しかも直接声がかかる場合がほとんどです。
なので、多くの場合求人らしい求人が出されることはありません。
2つ目が、新規でリハビリテーション室を立ち上げる場合です。
この場合、先ほどのようにスカウトのようなことも行われますが、転職サイトで有望な人材を探すということも多いです。
この時の年収は、500万円前後の求人が多いです。
多くの場合、新規で立ち上げの時はツテやコネを持っていないことも多いので、転職サイトのエージェントに依頼するのでしょう。
転職先には、クリニック特に整形外科、最近ではスポーツリハ系が多いです。
また、株式会社による介護領域の進出も目立っており、デイサービスの立ち上げメンバーを探すこともあります。
非公開求人に出会える転職サイトとは?
PTOTSTワーカー
▼公式サイト▼
https://ptotst-worker.com/
リハビリテーション職最大級の転職サイトである、PTOTSTワーカー。
2021年11月時点でのPT・OT・STの求人数は38,562件と他の転職サイトを圧倒しています。
それに伴って、非公開求人の数も多くなります。
ただし、注意点も1つあります。
これだけの公開求人・非公開求人が集まるということは、転職希望者も多く集まるということ。
そして、人気の求人はすぐに埋まってしまうこともしばしばあります。
なので、登録後は、担当者に自身の条件を伝え、そのような求人の募集がされた際には連絡してもらうように依頼しておいた方が良いでしょう。
PTOTSTワーカーの詳細は、下記の記事を参考にしてください。
関連記事:【PTが解説】PTOTSTワーカーってどんな転職サイト?実績は?
マイナビコメディカル
理学療法士の非公開求人を多く保有していることで有名な転職サイトと言えば、マイナビコメディカルでしょう。
転職サイトで、コメディカルに限らず有名なマイナビ。
このマイナビのコメディカル専用の転職サイト・転職サービスがマイナビコメディカルです。
もちろん、他の転職サイト同様に、登録から転職まで一貫して無料で利用できます。
このマイナビコメディカルは、求人の約40%が非公開求人といわれています。
なので、登録して一般画面から見ることのできる求人は、一般公開求人です。
そしてその裏に、多くの非公開求人があるといわれています。
もちろんですが、ハローワークには非公開求人というものは存在しません。
関連記事:【非公開求人あり】マイナビコメディカルの評判・口コミ【PT監修】
リハのお仕事
関東・大阪限定の転職サイトにはなりますが、リハのお仕事(リハビリのお仕事)も非公開求人の多い、リハビリテーション職の転職サイトとして有名です。
また、好待遇求人(月収32万円以上)の求人も、公開求人として多数取り扱っています。
もちろん、こちらも無料ですべて利用できます。
関連記事:【非公開求人多数】リハのお仕事(リハビリ職転職サイト)口コミ・評判
誰でも非公開求人を紹介してもらえるわけではない
ここで注意しなければならないのは、資格を保有しているセラピストで転職を希望すれば、全員非公開求人に出会えるわけではないということです。
多くの転職サイトでは、非公開求人を保有している場合が多いです。
しかし、非公開求人を転職希望者に紹介するか否かは、担当のキャリアコンサルタントやエージェントが決めます。
なので、非公開求人を希望しても、通常は開示してもらえないことが多いです。
どのような人に非公開求人は開示されるのか?
結論、転職サイトの担当者が、非公開求人を紹介しても良いと判断された場合です。
その多くは、これまでの経歴や経験、そして登録後の電話面談などのファ―ストコンタクトで決まります。
例えば、これまでに管理職の経験があるだとか、それに準じた経験がある場合はかなり高い可能性を持って非公開求人を紹介される場合があります。
ただし、退職理由等にもよりますが。
また、自主的に勉強会を立ち上げた経験があったり、といった活動も可能性が高くなります。
あとは、大きな組織で長く(5年以上)勤務していた場合、新規立ち上げの求人など紹介してもらえるでしょう。
非公開求人を紹介してもらえるコツ
転職サイトの担当者にうまく自己アピールすることに徹しましょう。
どんなに理学療法士として素晴らしい経歴や技術・知識を持っていたとしても、そのことが伝わらなければ他の転職希望者と変わらないように映ってしまいます。
私の周りの理学療法士でも多いのが、転職サイトに登録したものはいいものの、その後担当者とのやり取りが雑なことです。
非公開求人を、「この人に紹介してもいいのか、どうか?」これを決めるのは、転職サイトのエージェントやキャリアコンサルタントです。
転職サイトも、病院や施設との信頼で成り立っているので、下手な人材をプレミアムな求人に応募させるわけにはいきません。
それ相応にふさわしい人物を紹介するからこそ成り立っているのです。
転職サイトは、転職希望者から費用を貰いません。
あくまで、求人を出す病院・施設から費用を貰っています。
だからこそ、しっかりこれまでの経歴や経験、そしてどういったことをしていきたいのかということを、面接官だと思ってしっかり電話口やLINEを通じてアピールしましょう。
このことが、非公開求人を紹介してもらえるか否か大きく違いが出てくるところだと思います。
転職サイトのエージェントやキャリアコンサルタントと、いい関係を築くことが非公開求人へのまずは第一歩と言っても間違いないでしょう。
理学療法士の非公開求人に出会うためのまとめ
非公開求人に出会う方法は2つ。
1:病院・施設からの直接的な誘い
2:転職サイトで非公開求人を紹介してもらう
非公開求人で募集されている求人は、一般で募集されている理学療法士の求人よりも給与が高く、役職がつく場合がほとんど。
年収にして500~600万円が多い。
非公開求人の数でいえば、PTOTSTワーカーが多い。
大きな組織で5年以上の勤務経験や、勉強会の立ち上げ、管理職経験など他の理学療法士が経験していないことをしっかり転職サイトのエージェントやキャリアコンサルタントにしっかりアピールすること。
また、いい関係を築くことで非公開求人を紹介してもらえる可能性が大きくなる。
間違っても、お客様気分で転職サイトを使わないことが重要でしょう。
まずはともあれ、非公開求人を多く保有している転職サイトに登録して相談してみるといいと思います。