作業療法士の転職

【テンプレ・例文】理学療法士の転職 履歴書・職務経歴書完全マニュアル

理学療法士の職務経歴書

内定獲得!リハ職の履歴書・職務経歴書

“転職の時の履歴書・職務経歴書の書き方の正解が分からない…”

“これで合っているのかな?”

転職において、履歴書・職務経歴書は重要であることは言うまでもないでしょう。

ですが、履歴書・職務経歴書を作成する機会はそう多くはないものです。

そこで今回は、

「内定を貰うためにも、しっかりとした履歴書・職務経歴書を作りたい。」

といった要望をお持ちの、転職を考えている理学療法士、リハビリテーション職の方に向け間違いのない履歴書・職務経歴書の作成の仕方について解説していきます。

また、理学療法士でもある私が実際に内定を頂いた履歴書・職務経歴書をお見せするとともに、テンプレートや志望動機などの例文、提出方法まで詳しく解説してあります。

この記事を参考にすることで、内定に大きく近づく履歴書・職務経歴書を作成できるようになります。

 

この記事を書いた私は…

理学療法士
愛甲太樹
理学療法士
愛甲太樹
2009年に理学療法士免許取得。これまで多くの理学療法士の先輩、後輩はもちろん、同窓生のキャリアアップや転職を見てきました。

理学療法士の履歴書・職務経歴書作成完全マニュアル

空白の履歴書と職務経歴書

いうまでもないかもしれませんが、リハビリテーション職の転職では、履歴書・職務経歴書はしっかり作りこみましょう。

履歴書・職務経歴書だけで内定が決まることはありません。

しかし、履歴書・職務経歴書が原因で不採用になることがあるのがリハビリテーション職の転職です。

私がとある病院の採用に関わる理学療法士に聞いた話ですが、

「履歴書・職務経歴書で誤字脱字やミスをしたまま提出する人は、その後業務においてミスをする。だから書類のミスがある人は採用しない。」

こう話していました。

もちろん、全施設がこのような採用基準ではないとは思います。

しかし、医療・福祉業界は非常に履歴書・職務経歴書を重視する傾向があることは肝に銘じましょう。

作成にあたり準備するもの

転職活動を開始した時点で、下記のものはそろえておきましょう。

提出方法によって使用するものは変わりますが(提出方法については後述)。

転職活動をする上では、複数の病院・施設を受けることになるかと思いますので、バタバタしないようにあらかじめ準備しておくことをおすすめします。

《準備するもの》

  1. 証明写真
  2. 履歴書
    →テンプレートが下記にあります
  3. 職務経歴書
    →テンプレートが下記になります
  4. 送付状
    →メールの場合は挨拶文(例文は下記にあります)
  5. クリアファイル
  6. 白封筒
  7. 切手

履歴書・職務経歴書の注意点

作成前に以下のことに注意しましょう。

  • 給与、年収、待遇面に関することを記載しない
  • ネガティブな転職理由を記載しない
  • 修正液、二重線で訂正はしない
  • “~できると思います。”など曖昧な表現は避ける

上記のことは、言うまでもなくマイナスイメージになれど決してプラスになることはありません。

具体的になぜいけないのか?ということに加え、どのように対応すればいいのか、ということも解説していきます。

給与、年収、待遇面に関することを記載しない

志望動機であれ、転職動機・退職理由であれ年収、給与または待遇を理由に記載することは絶対にNGです。

理学療法士だけではなく、医療・福祉業界は待遇に関することを理由に非常に嫌う傾向があります。

もちろん、働くのですから当然大事なことです。

しかし業界的に“奉仕の心”を他の業界よりも大事にする傾向があることは事実です。

なので、志望動機または転職を考えた理由がたとえ待遇面であっても、履歴書・職務経歴書、面接では別の理由を準備しましょう。

ネガティブな転職理由を記載しない

ネガティブな転職、退職理由を記載することにメリットはありません。

これは理学療法士の転職だけでなく、転職全般に言えることです。

仮に、

  • 人間関係
  • 待遇面

などが、転職・退職を考えたきっかけであっても前向きな理由に言い換えましょう。

これは先ほどの“給与、年収、待遇面に関することを記載しない”でも同じです。

  • 新たな分野に興味を持ったから
  • これまでの知識をさらに深堀したい
  • 貴院の理念に共感して

などに言い換えましょう。

修正液、二重線で訂正はしない

提出する書類には、修正液・二重線は絶対に使用してはいけません。

これは履歴書・職務経歴書のルールだと割り切ってください。

後ほど詳細に解説しますが、理学療法士の転職においては履歴書・職務経歴書は基本的に全て手書きとなります。

ということは、書き損じも多くなります。

特に完成間際の書き損じは非常に残念な気持ちになります。

ですが少しでも書き損じが生じた場合は、新たな用紙を準備して最初から書き直しましょう。

“~できると思います。”など曖昧な表現は避ける

曖昧な表現を避けるだけで、あなたに好印象を抱かせることができます。

“~できると思います。”というような曖昧な表現がルールとして禁止はされているわけではありません。

ですが“曖昧な表現を避ける”ということを意識していないと、書類全体が曖昧な表現で埋め尽くされ、何か弱弱しい印象を抱かれかねません。

例えば、

  • コミュニケーションスキルを生かせると思います。
    →コミュニケーションスキルを生かします。
  • 深い知識と経験があると思います。
    →深い知識と経験があります。

このように自信をもって【言い切る!】ということを意識しましょう。

採用する側も、同じレベルなら自信をもって言い切っている応募者を選ぶことになります。

履歴書作成のテンプレ・例文・ポイント

履歴書の書き方

大前提として履歴書作成は手書きになります。

もちろん、パソコンでも可と明記している場合はパソコンでも構いません。

しかし、理学療法士、医療・福祉業界は手書きにこだわる慣習が今でもあります。

多少手間はかかりますが、指定がない場合は必ず手書きで作成しましょう。

ここからは、履歴書のテンプレートと志望動機を中心とした例文、そして作成のポイントを解説していきます。

履歴書のテンプレート

履歴書は下記のテンプレートをダウンロードして使用してください。

コンビニのプリントアプリをダウンロードすれば、コンビニで印刷できます。

先ほどもお伝えした通り、理学療法士の履歴書は手書きになるので誤字脱字などあれば別の用紙に新たに書き換える必要があります。

なので、常に3~5枚は用意しておきたいところです。
※無料でダウンロードできます※

履歴書の記載例

理学療法士転職用履歴書の記入例

上記の履歴書は、実際に福祉系の施設に応募して内定を頂いた時の履歴書です。
(一部情報は変更してあります。実際は手書きで作成して提出しました。)

この履歴書を参考に、履歴書を作成してみてください。

ここからは、履歴書の9つの各パーツごとに注意点やポイント、記載方法などを解説していきます。

①日付

履歴書の提出日を記載します。

面接時に提出するのであれば、面接日。

メールで提出するのであればメール送信日。

ただし、郵送の場合は正確な到着日はわからないので、記載日でよいでしょう。

②本人写真

写真のデータは、街中にある証明写真撮影ブースで撮影した写真をデータで指定したメールアドレス宛に送信してもらえる機能がついているので、そちらを活用しましょう。

写真はスーツで撮影し、スマホ撮影のものはNGです。

③生年月日、年齢

提出日時点での年齢を記載します。

例えば、作成日時点で30歳でも、提出日には31歳になっているのであれば31歳と記載します。

④学歴

最初の行に“学歴”と記載します。

中学卒業から記載することが一般的です。

⑤職歴

最初の行に“職歴”と記載します。

学生時代のアルバイト等は記載しなくてもよいです。

職歴を記載し終わったら、下の段に“現在に至る”と記載し、更にもう一段下に右寄せで“以上”と記載して完了です。

⑥免許・資格欄

運転免許を含めた公的な資格だけでなく、住環境コーディネーターや認定理学療法士などの民間資格もあるのであればそちらも記載しましょう。

⑦志望動機

理学療法士の転職の場合、履歴書では経験年数と志望動機に注目が集まります。

非常に重要な部分ですので、次の項目で詳細に解説してあります。

ぜひ、そちらを参考にしてみてください。

⑧通勤時間、扶養家族など

通勤時間はおおよそで構いません。

また、移住・引っ越しを行う場合は、居住地が決まらなければ記載できませんのでこの場合は記載しなくてもよいです。

扶養家族が場合は人数を、配偶者は有無を記載すればよいです。

⑨本人希望欄

特にない場合は“特にありません。”と記載すればよいです。

本人希望欄でよくあるのは、

  • 保育園児の子供の迎えがありますので、残業は19時までを希望します。
  • 子供の授業参観が年に2回ありますので、平日に有休を頂くことがございます。

など、家庭事情に関して何かしらの制限が出る場合あらかじめ記載することが多いです。

間違っても“年収○○円以上を希望。”などの希望を記載しないようにしましょう。

志望動機など…例文集 ※重要※

履歴書で一番悩むポイントであり、一番注目されるポイントが“志望動機”です。

医療・福祉業界の転職は、応募者は同じ資格を持っています。

なので資格や学歴では、なかなか他の応募者と差をつけることが難しいです。

このような背景もあって有資格の職種の履歴書は、志望動機が注目されるポイントとなります。

ここからはパターン別に例文を紹介していきます。

例文を参考にしてご自身に当てはめて改良してみると良いでしょう。

新たな分野に挑戦したい

《病院→介護分野へ転職の例》

貴院を志望した動機は“健やかな人生を全力でサポートする”という理念に共感し、ぜひそのサポートをする一員になりたいと考えたからです。

これまで整形外科の分野、特に人工関節術後の患者様へのリハビリテーションを提供してまいりました。

身体機能の改善をすべく日々、勉強・実践を行い、多くの患者様の術後~退院までを診られたのは私の大きな経験です。

しかし退院後どういった生活を送られているのか、ということに目を向けるようになり、より生活に密着したリハビリテーションに携わりたいと考えるに至りました。

こういった背景があり、“健やかな人生を全力でサポートする”という貴院の一員となるべく志望いたします。

※ポイント※
「なぜ方向転換したのか?」という理由や背景を明記します。
その上で「なぜ数ある中でウチに応募したのか?」という個別の理由も記載しましょう。

転職理由がネガティブな場合

《前職で人間関係が原因で退職した例》

整形外科の外来に特化した貴院にて、これまでの経験を持って貢献できると考え志望いたします。

これまで、○○整形外科病院にて多くの術後の患者様のリハビリテーションに携わりました。

そのなかで、退院後のリハビリテーションや日常生活に興味を持ち、術後外来のリハビリテーションにも関わる機会を頂いたことは私の大きな経験です。

こういった経験より、日常生活に密着したリハビリテーションに特化し、長く患者様と関係構築ができる環境で貢献したいと考え貴院の一員になりたく存じます。

※ポイント※
先ほども解説した通り、ネガティブな理由が退職の背景にあっても記載しないことです。
上記の例は、職場環境を変えることを「外来に特化したい」と言い換えています。
これは、年収や待遇などが退職理由の場合も同様の使い方ができるでしょう。

配偶者の転居などの場合

《結婚で引っ越し、居住先で転職の例》

地域に住まれる多くの患者様を診療している貴院にて、6年間の理学療法士としての経験を持って貢献し、また新たな地域で活躍したいと考え志望いたします。

これまで長崎県の総合病院で6年間リハビリテーションを提供してまいりましたが今回、結婚により埼玉県に新たに居住するに至りました。

新たな地でも地域に密着したリハビリテーションを提供したいという思いは変わりません。

そこで地域密着で医療を提供されている貴院の一員となりたいと考え志望いたします。

※ポイント※
転居の場合、
・配偶者の転勤
・結婚
など具体的に記載したほうがよいでしょう。
反対に、
・一身上の都合
・家庭の事情
など曖昧に表現すると「前の居住地で何かあったのかな?」など思わぬ憶測を生む可能性があります。

内定を獲得のための履歴書のポイント

誤字脱字やミス記載がないことも重要ですが、やはり履歴書のポイントは【志望動機】です。

先ほどの内容と重なりますが理学療法士の転職の場合、履歴書で他の応募者との差をつけるのは、

  • 経験年数
  • 志望動機

履歴書では、この2つで差を作ることになります。

経験年数は変えようがありません。

しかし、志望動機は作りこむことができます。

なので、理学療法士の転職の場合、履歴書作りには志望動機に最も注意を払いましょう。

先ほどの例文も参考にしつつ、記載の際は下記のポイントに気を付けると志望動機は作りやすくなります。

  1. まずは結論を記載
    ・貴院の○○という理念に共感し志望いたします。
    ・貴院の○○な医療サービスを提供する一員になりたく志望します。
    …など。
  2. 次にそう思った理由・背景
    ・これまで○○といったことを経験しこのように考えました。
    ・○○の経験からさらに追求したくこのような思いを持つようになりました。
    …など。
  3. 再度結論 
    ・こういった背景から貴院に貢献でき一員となるべく志望いたしました。
    …など、「だから貴院を志望しているんです」が伝わるように。

履歴書での最重要部分である“志望動機”は上記のように3部構成で作ります。

こうすることで、まとまりのある・筋の通った文章を作ることができるでしょう。

職務経歴書のテンプレ・例文・ポイント

履歴書・職務経歴書をダウンロード

職務経歴書も履歴書同様に手書きになります。

そして、職務経歴書は一度別の用紙に下書きをすることをおすすめします。

というのも、職務経歴書は記載枠があまり大きくなく、履歴書の学歴・職歴欄のように段落分けがされていません。

なので、あらかじめ別の用紙で下書きを行い、どのくらいの文字の大きさで書けばいいのか感覚を掴んでから実際の職務経歴書に書き込むようにしましょう。

ここからは、職務経歴書のテンプレートと職務内容を中心とした例文、そして作成のポイントを解説していきます。

※ちなみに、稀ではありますが病院・施設によっては職務経歴書の提出が不要の場合もあります。

職務経歴書のテンプレート

下記からダウンロードして印刷して使いましょう。

また、理学療法士の転職で使用する職務経歴書は、一般企業転職用とは多少異なります。

職務経歴書も手書きで記載ミスが発生しやすいので、常に3~5枚は手元に置いて、すぐに書き換えられるようにしましょう。
※無料でダウンロードできます※

職務経歴書の記載例

理学療法士転職用職務経歴書の記載例

職務経歴書も、履歴書同様に各パーツごとに解説していきます。

職務経歴書は、履歴書よりも記載の自由度が高く完成に個人差が出やすい書類です。

常に意識することは、各勤務先でどのようなことをしてきたのかを第三者が分かりやすく、想像しやすいように記載することです。

もちろん、できるだけ端的に。

①提出日

提出日は履歴書に合わせれば問題ありません。

②勤務先情報

法人名

病院、施設名だけでなく法人名から記載する。
(医療法人○○会、社会福祉法人○○など)

定員(病床数)

退職時、もしくは現在の病床数を記載すればよいです。

分からない場合は、病院・施設のホームページで確認しましょう。

配属先

リハビリテーション科、リハビリテーション室など勤務時の所属部署名を記載します。

職位・職種

職種は、

  • 理学療法士
  • 作業療法士
  • 言語聴覚士

職位は、

  • 室長
  • 科長
  • 副科長
    …など正式な役職を記載します。

役職がない場合は、職種だけで結構です。

③業務内容

職務経歴書の最重要部分、かつ履歴書・職務経歴書の中でも最も注目される部分です。

【担当業務】【業務実績】【ポイント】の3つに分けて記載します。

次の項目で例文と合わせて詳細を解説しています。

④資格、免許

この部分は履歴書の資格、免許の項目と同じで構いません。

⑤自己PR

業務内容のアピールではなく、あなた自身の人柄のアピールや入職へ向けての意気込みを記載します。

こちらも職務内容と一緒に次の項目で例文と合わせて詳細に解説しています。

職務内容など…例文集 ※重要※

職務経歴書は、いわば履歴書の職歴をさらに深堀したもので、特に職務内容は重要です。

むしろ、履歴書よりも職務経歴書の職務内容を重視する病院・施設もあるくらいです。

履歴書の職歴だけでは見えてこない“どういったことをしてきたのか・どういった実績があるのか”ということを表現する箇所です。

特にリハビリテーション職の場合は、応募者は同じ資格を持っています。

なので、履歴書の志望動機同様に他の応募者との差別化になるところです。

また、他の応募者よりも経験年数が少なくても、職務経歴書の職務内容を充実させることができれば十分逆転させることができるのも特徴です。

ここからは、職務内容と自己PRの記載例を紹介します。

参考にして、ご自身に当てはめて実際の職務経歴書に記載してください。

役職付きの場合

《職務内容の例》

【担当業務】
・急性期病棟にて術後患者様のリハビリテーション
・副科長としてリハビリテーション科のマネジメント

【業務実績】
入職から現在まで約300名の中枢神経疾患、呼吸器疾患を中心とした患者様の術後リハビリテーション介入を行い社会復帰を支援。
また、2018年からは課長補佐としてリハビリテーション科全体のスキルアップを担当。
定期の院内勉強会を実施し、私自身も含め4年間で呼吸療法認定士を4名輩出。

【ポイント】
・中枢神経、呼吸器疾患への深い知識
急性期病棟でかつ術後ということもありスピード感を持った対応が必要とされることが多く、それに伴い日々自身の知識もアップデートしてきた。
呼吸療法認定士の取得もその一つ。
・マネジメント力
リハビリテーション科内65名のスキルの底上げをすべく計画を立て、時には部署を越えた定期勉強会を実施。

《自己PRの例》
これまでリハビリテーションを通じて患者様はもちろん、部署内そして他部署との関係性・連携を意識して業務に取り組んでまいりました。
そして、このことを評価していただきマネジメントを任され、リハビリテーション室のみならず病院に貢献できたと実感しております。
貴院でもぜひ、私の長所を生かし貢献する所存です。

※ポイント※
役職がある場合は、マネジメント力をアピールすることが他の応募者と差をつけやすくなります。

役職無しの場合

《職務内容の例》

【担当業務】
・回復期病棟にて入院の患者様へリハビリテーション
・転倒事故防止委員会の委員長業務

【業務実績】
医師、看護師、管理栄養士とカンファレンスを通して情報共有を行い、患者様の在宅復帰を支援すべくリハビリテーションを提供。
また、理学療法士業務と並行し院内の転倒事故をなくすべく、転倒事故防止委員会の委員長として3年連続転倒事故0を達成。

【ポイント】
・他部署間との連携
患者様の在宅復帰を目指し、他部署と密にコミュニケーションを取り一貫したチーム医療を実現。
貴院でも即戦力として勤務できます。
・転倒事故3年連続0件
他部署と連携し転倒のリスクの高い患者様の情報共有を行い、患者様ごとに具体的な対策案をまとめたカルテを作成。
それまで年間3~5件転倒事故が発生していたが、委員長就任後は0件を達成。

《自己PRの例》
理学療法士としてはもちろん、病院の一員として患者様にどう貢献できるのか、ということを意識してこれまで業務を行ってまいりました。
こうした姿勢を評価していただき、院内委員会の委員長として業務改善を任され任務を全うできたと実感しています。
こうした姿勢を大切にしつつ、貴院でも求められた以上の働きを行う所存です。

※ポイント※
役職がない場合でも、リハビリテーション業務以外のアピールができると良いでしょう。
特に職域を越えた貢献があれば強いアピールになることは間違いありません。

内定獲得のための職務経歴書のポイント

職務経歴書1枚で、あなたのこれまでの勤務風景が思い浮かぶように記載することがポイントです。

応募者は皆同じ資格を持った理学療法士です。

職務経歴書で他の応募者と差をつけるためには、強い印象付けが必要になります。

具体的には下記のことを意識して職務経歴書、特に職務内容を記載してください。

  1. リハビリテーション業務以外の業務実績を記載
    PTとしてはもちろん、院内の一員として何ができるのかをアピール
  2. より具体的に表現
    院内委員会→転倒防止委員会
    資格取得→呼吸療法認定士取得
    …など
  3. 数字を用いる
    多くの患者様→約300名の患者様
    転倒事故を無くし→3年連続0件
    …など

より具体的に記載することで、これまでの勤務風景が見えやすくなります。

また、それだけでなく信ぴょう性も格段に上がり、採用へ向け期待も高まります。

履歴書・職務経歴書の提出方法3つ

応募先のクリニック、病院、施設によって提出方法が変わります。

また、提出方法によって準備するものが変わります。

ここでは3つの方法について詳細に解説していきます。

メールで提出

メールで提出する場合は、あいさつ文が必要になります。
※メールで提出の場合は、各書類ともにパソコンで作成しましょう。

下記のあいさつ文を応募先に合わせてコピーして利用して下さい。

【件名】
医療法人○○会 ○○病院 御中 理学療法士応募の件/氏名フルネーム

【本文】
医療法人○○会○○病院
採用ご担当者様
(名前が分かっている場合:採用ご担当 ○○様)

はじめまして。
○○(氏名フルネーム)と申します。

この度、○○(ハローワークや転職サイト名)で御社の求人情報を拝見し、理学療法士の応募したくご連絡差し上げました。

本メールにて、
・履歴書
・職務経歴書
2点を添付しております。
ご査収の程、よろしくお願いいたします。

ご多忙のところ大変恐縮ではございますが、面接の機会を頂ければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。

氏名:
郵便番号:
住所:
電話番号:(携帯電話でOKです)
メールアドレス:

履歴書・職務経歴書を添付する際は、必ずPDF化しましょう。

PDF化の手順は下記の通りです。

《PDF化の手順》
(左上)ファイル

(左側)エクスポート

PDF/XPSの作成をクリック

保存名:○○株式会社(応募する企業名) 御中 履歴書または職務経歴書

保存をクリックし、完了

郵送で提出

リハビリテーション職の書類提出方法でもっとの多い方法です。

メールで提出する場合と違って、提出の際に準備するものが多いのでまずは下記のものを準備しましょう。

郵送提出で準備するもの
  1. 送付状
    次の項目で例文があります。
  2. 白封筒
    【応募書類在中】と記載のないものでも構いません。
  3. 切手
  4. クリアファイル

上から、送付状、履歴書、職務経歴書の順に重ねクリアファイルに挟み、白封筒に入れて郵送します。

送付状の書き方、白封筒の記載例は次の項目で解説しますので応募先に合わせて記載しましょう。

手渡しで提出

手渡しで提出する場合も、郵送と同じものを準備します。

ただし、切手と白封筒に記載する送り先住所の記載は不要です。

送付状の記載例

履歴書・職務経歴書は手書きでも、送付状はパソコンで作成しても構いません。
(もちろん送付状も手書きでも構いませんが、パソコンで作成したほうが負担が小さいでしょう。)

下記の例文をコピーして応募先に合わせて記載しましょう。

(履歴書の日付と合わせる)20○○年〇月〇日

医療法人○○会 ○○病院
採用ご担当者様(名前が分かる場合は名前を記載する)

〒〇〇〇-〇〇〇〇
〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番地〇号
〇〇ハイツ〇号室
電話:080-〇〇〇〇-〇〇〇〇
メールアドレス:〇〇〇〇@〇〇.com
氏名:山田 太郎 印(押印、シャチハタ使用禁止)

拝啓、(時候のあいさつ、下記参照)、貴院ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。

このたび〇〇(ハローワークや転職サイト名)に掲載されていました理学療法士の求人を拝見し、応募させていただきます。

私はこれまで理学療法士としてリハビリテーション業務に従事し、主体的に院内委員会をや地域活動を行い、地域リハビリテーションの推進を行ってまいりました。(自身の職歴、実績に合わせて記載)

これまでの経験や自身の素養を生かして貴院に貢献したいと考え、履歴書・職務経歴書を同封し応募させていただきます。

ご検討の上、ぜひ面接の機会を頂けると幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。

敬具

・履歴書 1部
・職務経歴書 1部

 

《時候(季節)のあいさつ文》

提出月あいさつ文提出月あいさつ文
1月新春の候7月盛夏の候
2月立春の候8月残暑の候
3月春分の候9月初秋の候
4月春暖の候10月仲秋の候
5月立夏の候11月晩秋の候
6月小夏の候12月師走の候

白封筒の記載例

郵送、手渡しの場合は、白封筒に履歴書・職務経歴書と送付状をクリアファイルに入れ封をします。

ただし、先ほどもお伝えした通り手渡しの場合は白封筒に応募先の住所の記載は不要ですのでご注意を。

《白封筒:表》

応募書類提出用の封筒記載例

《白封筒:裏》

応募書類用封筒の記載例(裏面)

内定を獲得するための書類作成の秘訣

履歴書の書き方をアドバイスする女性

ここまでで、履歴書・職務経歴書の基本的な作成の仕方をお伝えしてきました。

ここからは、内定を獲得するために

  • どのような点に注意すればいいのか
  • またどのようなところを見られるのか

ということについてお伝えします。

見られるポイント1:誤字脱字

まず、誤字脱字は0にして提出しましょう。

応募先によっては、誤字脱字があるだけで落選というところもあります。

私の同窓生の病院も書類で誤字脱字がある応募者は採用しないと決めているそうです。

リハビリテーション職の場合、一般企業と異なりスキルや経験で大きな差を作りにくいのが実情です。

なので、こういった“小さな差“が採用・不採用のラインになることもめずらしく

見られるポイント2:どういった業務を行ってきたか

職務経歴書を見て具体的にどのようなことを行い、どのような成果を出してきたのか、誰が見ても想像がつきやすいように記載しましょう。

リハビリテーション職の場合、ありきたりな業務内容を記載してしまうと他の応募者との“差”が見えにくく、あえてその人を採用する必要性がなくなります。

特に記載内容に具体性がなければ埋もれてしまいます。

そのためにも業務内容を職務経歴書に記載するには具体的な数字を記載するように心がけます。

  • 担当患者様の人数
  • マネジメントの人数
  • 院内勉強会の実施回数

…などなど、とにかくやってきたことの規模感や実績をわかりやすくするためにも具体的な数字で示しましょう。

見られるポイント3:職場とマッチするか

採用担当者は採用を行う際には常に“ミスマッチが起こらないか?”を懸念して選考します。

応募者側も心身的な負担は大きいですが、それと同じくらい採用する側も責任や金銭的な負担が大きいのが採用業務です。

書類選考の場合、志望動機や業務内容で“ミスマッチが起こらないか?”の判断の材料にすることがほとんどです。

特に志望動機の内容が薄いと、人柄や意気込みが伝わりづらく、どんな人物なのかよくわからないために次の選考段階へ進めるに躊躇してしまう原因になります。

なので、しっかりと“貴院の一員になりたい”と言い切り、そう考えた理由を記載しましょう。

とはいえ、“職場とマッチするか?”の最終判断は面接終了後にジャッジされます。

この辺りは、面接対策も掛け合わせて対応しましょう。

リハビリテーション職の面接対策は下記の記事を参考にすれば十分対応できます。

書類作成は“第三者視点”が超重要

  1. 誤字脱字がないか?
  2. 業務内容に具体性があるのか?
  3. 意気込みや志望した動機が明確か?

このような点を履歴書・職務経歴書では見られ、次のステップ(=面接)に進めるのかジャッジされるわけですが、応募書類を作成しても“これらをしっかり満たせているか?”自分ではよくわかりません。

なので必ず、作成した書類は第三者の目でチェックを入れてもらいます。

出来れば、あなたのことを知らない人がチェックするのが良いでしょう。

おすすめは、ハローワークや転職エージェントに見てもらうことです。

あなたのことを知らない上に、何人もの就職・転職を見てきたプロで、しかも無料で活用できます。

また、転職エージェントの場合、過去に同じ病院・施設を受けた方々の書類はもちろん、面接で何を聞かれたのか、ということも把握していることも多いです。

なので、自己流で“事故る”よりも無料で活用できるハローワークや転職サイト、転職エージェントを合わせて利用することをおすすめします。

リハビリテーション職に特化した転職サイト、転職エージェントの詳細については下記の記事を参考にしてみてください。

理学療法士の転職 履歴書・職務経歴書作成まとめ

女性理学療法士

履歴書・職務経歴書を作成するにあたり、下記のものを準備します。

《準備するもの》

  1. 証明写真
  2. 履歴書
    書き直し用に3~5枚は手元に用意しておく
  3. 職務経歴書
    書き直し用に3~5枚は手元に用意しておく
  4. クリアファイル
    郵送、手渡し提出の時は必要
  5. 白封筒
    郵送、手渡し提出の時は必要
  6. 切手
    郵送提出の時のみ必要
  7. 送付状
    郵送、手渡し提出の時は必要

このほかに、メール提出の場合は挨拶文も必要です。
※PDF化も忘れずに!

理学療法士の転職は、基本的には送付状以外は手書きで作成します。
(なのでほとんどの場合、郵送もしくは手渡しです。)

《履歴書》

↓履歴書ダウンロード↓

履歴書では【志望動機】で他の応募者と差をつけます。

志望動機の書き方のポイントは、

  1. まずは結論を記載
    ・貴院の○○という理念に共感し志望いたします。
    ・貴院の○○な医療サービスを提供する一員になりたく志望します。
    …など。
  2. 次にそう思った理由・背景
    ・これまで○○といったことを経験しこのように考えました。
    ・○○の経験からさらに追求したくこのような思いを持つようになりました。
    …など。
  3. 再度結論 
    ・こういった背景から貴院に貢献でき一員となるべく志望いたしました。
    …など、「だから貴院を志望しているんです」が伝わるように。

以上の3部構成で作りこみましょう。

 《職務経歴書》

↓職務経歴書ダウンロード↓

職務内容、業務内容で他の応募者と差をつけます。

また、職務内容、業務内容次第では経験年数が少なくても、十分逆転できるチャンスもつくれることでしょう。

ポイントは、

  1. リハビリテーション業務以外の業務実績を記載
    PTとしてはもちろん、院内の一員として何ができるのかをアピール
  2. より具体的に表現
    院内委員会→転倒防止委員会
    資格取得→呼吸療法認定士取得
    …など
  3. 数字を用いる
    多くの患者様→約300名の患者様
    転倒事故を無くし→3年連続0件
    …など

この3つを用いると書類全体に信頼性、具体性が出てきて好印象を残すことができます。

《内定を近づける書類作成の秘訣》

とにかく、第三者に見てもらうことが重要になります。

特に誤字脱字はNG。

おすすめは、ハローワークや転職エージェントに目を通してもらうことです。

出来れば、合わせて面接対策もしてもらえたら一石二鳥ですね。

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