一般企業向けの履歴書・職務経歴書の書き方&テンプレート
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“一般企業への転職の時、履歴書・職務経歴書ってどのように書けばいいの?”
“履歴書・職務経歴書を書く時のポイントは?”
転職には必須の履歴書・職務経歴書。
すでに幾度か転職を経験している方であれば問題はないかと思います。
しかし、
- 転職自体が初めて
- 理学療法士から一般企業に初めて転職する
と、いった方は
「書き方のルールとかあるの?」
「医療・福祉業界と一般企業での違いは?」
といった疑問があるでしょう。
結論から言えば、ルールはありますし、医療・福祉業界と一般企業では違いもあります。
そこで今回は、
「一般企業向けの履歴書・職務経歴書って何か違うのかな?自己流では不安なので書き方のポイントを含めて解説してほしい!」
というこれから一般企業へ転職しようとする理学療法士(または作業療法士、言語聴覚士)の方に向けて一般企業向けの履歴書・職務経歴書の書き方について解説していきます。
この記事では、書き方やポイントだけでなく実際に私が使ったテンプレートをダウンロードできるようになっています。
なので、本記事の通りに作成すれば“間違いのない履歴書・職務経歴書”が作成できるようになります。
この記事を書いた私は…
愛甲太樹
理学療法士から一般企業へ!履歴書・職務経歴書マニュアル
早速、ここから一般企業向けの履歴書・職務経歴書の作成について解説いたします。
履歴書、職務経歴書の書き方をすでにいろいろ調べた方はお分かりかと思いますが、解説しているサイトによって微妙に異なる点があるかと思います。
履歴書、職務経歴書ともにある程度のルールはあるものの、決まったものはありません。
なので、今回は私自身が過去に転職エージェントに受けたアドバイスと、実際に私自身が内定を獲得した履歴書・職務経歴書に沿ってお話ししていきます。
また、ここで転職の際の書類提出に必要なものをまとめてありますので、ぜひあらかじめ準備しておいてください。
《準備するもの》
- パソコン
- 証明写真
→メール送付の場合はデータも - 履歴書
→本記事でダウンロード可 - 職務経歴書
→本記事でダウンロード可 - 白封筒
- クリアファイル
- 送付状(郵送提出の場合)
- 切手(郵送提出の場合)
では、ここからは【履歴書編】と【職務経歴書編】に分けて詳細に解説していきます。
理学療法士から一般企業へ!【履歴書編】
《実際に内定を獲得した履歴書》
※一部情報を変更しております※
一般企業へ転職する際に提出する履歴書は指定がない限りパソコンで作成します。
リハビリテーション職の場合は指定がない限りは手書きが基本ですが、一般企業の場合は見やすさ重視となります。
作成するにあたって準備するものは…
- パソコン
→スマホでも作成できますが操作はしにくいです。 - 履歴書テンプレートのデータ
→下記でダウンロードできます。 - 証明写真
《↓履歴書テンプレート↓》
※無料※
履歴書(コメディカル用)
上記のテンプレートでもいいですし、転職サイトや転職エージェントからもらったものでも構いません。
まずは履歴書のテンプレートをパソコンにダウンロードしましょう。
履歴書の書き方
ここから履歴書のパーツごとに解説していきます。
①日付
作成した日ではなく提出する日を記載します。
郵送の場合は投函した日、面接で直接渡す場合は面接の日付を記載します。
②本人写真
パソコンで作成するため本人写真のデータがなければなりません。
写真のデータは、街中にある証明写真撮影ブースで撮影した写真をデータで指定したメールアドレス宛に送信してもらえる機能がついているので、そちらを活用しましょう。
写真はスーツで撮影し、スマホ撮影のものはNGです。
③年齢
年齢は履歴書提出時の年齢を記載します。
なので作成時の年齢ではありません。
「①日付」の前に誕生日を迎えるのであれば、新たな年齢を記載しましょう。
④学歴
まず1行目は「学歴」と記載します。
基本は、中学校卒業から最終学歴(中退も含む)までを記載し、西暦もしくは和暦(昭和、平成、令和等)で年月で統一しましょう。
注意点は【平成15年→H15】などのように和暦を略さないことです。
⑤職歴
学歴同様に1行目は「職歴」と記載します。
アルバイトやダブルワークを含む、最終学歴以降に就業した職歴を記載し、学歴同様に和暦で略してはいけません。
(学生時代のアルバイトは記載しなくてOKです。)
現在までの職歴を記載したら、
・1行下に「現在に至る」
・さらに1行下の右詰めに「以上」
このように記載すれば職歴欄は完成です。
⑥免許・資格
国家資格のみならず、民間資格でも記載してOKです。
また、理学療法士から一般企業に転職するにあたっても「理学療法士免許」はもちろん「福祉住環境コーディネーター」などもあれば記載しましょう。
また忘れてはならないのが運転免許証です。
介護分野でもそうですが、一般企業でも運転免許証の有無で業務範囲が変わってくることもあります。
なので、運転免許証を保有している場合は必ず記載しましょう。
⑦自由記載欄
ここは何を記載してもOKですが通常は、
・自己PR
・志望動機
のどちらかとなります。
おすすめは「自己PR」です。
志望動機を書く場合、応募する企業ごとに書き直さなければなりません。
また、面接でも間違いなく志望動機は聞かれますので履歴書では「自己PR」を書くことをおすすめします。
この部分は非常に重要なので「どういったことを書けばいいのか?」といった具体的なこと次項の【書類選考通過のためのポイント&注意点】で詳細に解説します。
⑧通勤時間
引っ越しを伴わない転職を考えているのであれば、現在居住している住所から応募先までのおおよその時間を記載しましょう。
また、引っ越しを伴う転職や勤務地が未定の場合は空欄でも大丈夫です。
⑨扶養家族・配偶者・配偶者の扶養義務
扶養家族とは、簡単に言えば自分の収入で養っている家族のことです。
なので、独身・一人暮らしの場合は扶養家族も配偶者無しとなります。
⑩本人希望欄
特に待遇や勤務時間等で希望がない場合は、
「特に希望はありません。御社に規定に従います。」と、記載すれば大丈夫です。
希望がある場合は、
「子供の保育園の送迎のため18時30分までの勤務を希望いたします。」といったように記載しましょう。
※作成完了したら必ずPDFに変換しましょう※
(左上)ファイル
↓
(左側)エクスポート
↓
PDF/XPSの作成をクリック
↓
保存名:○○株式会社(応募する企業名) 御中 履歴書
↓
保存をクリックし、完了
理学療法士から一般企業へ!【職務経歴書編】
《実際に内定を獲得した履歴書》
※一部情報を変更しております※
職務経歴書も、履歴書同様に指定がない場合は基本的にパソコンで作成します。
職務経歴書は、履歴書と異なり職歴に特化した書類で職歴を深堀した書類だという認識で結構です。
作成するにあたって準備するものは…
- パソコン
→スマホでも作成できますが操作はしにくいです。 - 職務経歴書テンプレートのデータ
→下記でダウンロードできます。
《↓職務経歴書テンプレート↓》
※無料※
職務経歴書(一般企業用)
すでに転職エージェントから渡されたものがあるのであれば、そちらでもOKです。
職務経歴書の書き方
ここから各パーツごとに解説していきます。
①日付
履歴書の日付に合わせれば問題ありません。
②職歴要約
期間・所属企業、病院、施設を記入すれば大丈夫です。
職歴の古いものから順に書きましょう。
③職務経歴詳細
- 期間:入職月~退職月
- 会社名:病院、施設の場合もここに法人名から記載
- 業種・職種:医療、福祉または職種ならリハビリテーション職
- 雇用形態:正社員、有期契約社員、パートなど
- 従業員数:所属当時の従業員数(わからない場合はおおよそでOK)
④担当業務
ここは非常に重要な部分で、ここに記載されている内容を面接でも深堀してきかれたりします。
また、提出書類での最大のPR箇所になります。
記載する内容としては、
- 行っていた具体的な業務
- 実績
- 役職(あれば)
この辺りの詳細を記載しましょう。
また、私の場合はこれまで3か所で勤務していたので③④を3か所記載していますが、これまでの職歴が1か所の場合は1つ記入して残りの記載部分は空白で結構です。
⑤資格・特技・PCスキル
履歴書にも資格の項目はありますが、職務経歴書にも記載しましょう。
また、リハビリテーション職だとPCスキルをあまり得意としない方も多いかと思うので、その時は「仕事の中での特技」(コミュニケーション能力や問題解決のスキルなど)記載すれば問題ありません。
基本的に、理学療法士から未経験の一般企業への転職の場合は今すぐに使えるスキルよりも素養(コミュニケーション能力や問題解決のスキルなど)を重視されます。
※作成完了したら必ずPDFに変換しましょう※
(左上)ファイル
↓
(左側)エクスポート
↓
PDF/XPSの作成をクリック
↓
保存名:○○株式会社(応募する企業名) 御中 職務経歴書
↓
保存をクリックし、完了
履歴書・職務経歴書の提出方法
ここからは作成した履歴書・職務経歴書の提出方法について解説します。
提出方法は、応募の経由(ハローワークなのか、転職サイトなのか)や応募する企業によって提出方法は変わります。
メール・転職サイト経由の場合 ※例文あり※
送付状(詳細は後ほど)は必要ありませんが、メールであいさつ文と履歴書・職務経歴書を添付している旨は必要です。
特に、あいさつ文に悩まれる方も多いかと思いますので、下記の○○の部分を修正してコピペすれば問題ありません。
以下、メールの例文です。
【件名】
○○株式会社 御中 ○○職応募の件/氏名フルネーム
【本文】
○○株式会社
採用ご担当者様
(名前が分かっている場合:採用ご担当 ○○様)
はじめまして。
○○(氏名フルネーム)と申します。
この度、○○(ハローワークや転職サイト名)で御社の求人情報を拝見し、○○職の応募したくご連絡差し上げました。
本メールにて、
・履歴書
・職務経歴書
2点を添付しております。
ご査収の程、よろしくお願いいたします。
ご多忙のところ大変恐縮ではございますが、面接の機会を頂ければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
氏名:
郵便番号:
住所:
電話番号:(携帯電話でOKです)
メールアドレス:
上記の例文をメールに記載して、履歴書・職務経歴書を添付し送信すれば完了です。
後は、企業からの連絡を待つのみです。
郵送の場合
郵送の場合は、下記6つのものを準備しましょう。
- 白封筒
- クリアファイル
- 切手
- 送付状
- 履歴書
- 職務経歴書
提出の方法は、クリアファイルに履歴書・職務経歴書を入れ、一番上に送付状を入れます。
書類の入ったクリアファイルを、切手を貼った白封筒に入れポストに投函すれば完了です。
特にその後はこちらから連絡する必要はありません。
白封筒の書き方
《封筒表》
履歴書用の【応募書類在中】という文字の入った、履歴書専用の封筒でも書き方は上記の通りです。
また、A4サイズの用紙を折りたたむことなく入れることのできるサイズの白封筒を選びましょう。
《封筒裏》
黒のボールペンできれ筆ペン、フェルトペンで記入するのが望ましいです。
注意事項!
最近はあまりないですが、一部今でも事前に履歴書・職務経歴書を提出しても再度、面接で提出を求められるケースもあります。
なので、面接の際に持参するように指示がなくても履歴書・職務経歴書は持参しましょう。
その時は、書類をクリアファイルにはさみ、白封筒に入れて持参しましょう。
ただし、切手・送付状は必要ありません。
送付状テンプレ
郵送の時にのみ必要な送付状ですが、下記からダウンロードして○の部分を修正してコピーしましょう。
《送付状の例文》
《時候(季節)のあいさつ文》
提出月 | あいさつ文 | 提出月 | あいさつ文 |
1月 | 新春の候 | 7月 | 盛夏の候 |
2月 | 立春の候 | 8月 | 残暑の候 |
3月 | 春分の候 | 9月 | 初秋の候 |
4月 | 春暖の候 | 10月 | 仲秋の候 |
5月 | 立夏の候 | 11月 | 晩秋の候 |
6月 | 小夏の候 | 12月 | 師走の候 |
《送付状ダウンロード》
送付状(一般企業用)
書類選考通過のためのポイント&注意点
転職するにはまずは、書類選考に通過して面接に進むことです。
しかし、一般的には中途採用の場合、書類選考率は10-20%と言われ、簡単に通過できるとは言い難いでしょう。
もちろん、企業次第では送られてきた書類の年齢や経歴だけで不採用が決まることもあります。
経歴は既に過去のことなで変えることはできません。
なので、この辺りは応募する企業のミスマッチと割り切るほかないでしょう。
しかし、履歴書・職務経歴書の書き方・応募の仕方で、もし結果が変わるのであればぜひ対策はしたいところです。
そこでここからは書類選考通過のポイントと注意点について解説していきます。
書類選考通過のポイント
- 通過の可能性があるところに応募する
- 同時並行&数を打つ
- 履歴書の自己PR・志望動機の最適化
- 職務経歴書の担当業務欄の最適化
以下でこの4つについて詳しく解説していきます。
1.通過の可能性があるところに応募する
そもそも採用の可能性がないところに、どんなに完ぺきな書類を提出しても書類選考は通過しません。
以前、>>【実体験】理学療法士から一般企業に転職はできる?でもお話ししましたが学歴や職歴重視の採用、経験者しか採用しないと決めている企業は実際に多くあります。
理学療法士から未経験の一般企業への転職ということで、応募者側がある程度応募先を絞らなければなりません。
採用の可能性のある求人の探し方は、ぜひ下記の記事を参考にしてください。
転職サイトのことだけでなく、どういった観点から探せばいいのか?ということも見えてくるかと思いますのでぜひ参考にしてみてください。
2.数を打つ
冒頭でもお伝えしましたが、経験者・未経験者問わず転職活動において書類選考の通過率は一般的に10-20%ほどです。
10社に書類を提出しても、1~2社通過が相場ということになります。
また、未経験でしかも初めての一般企業への転職となれば、さらにハードルは高くなるでしょう。
しかし、私も含めリハビリテーション職から一般企業・異業種に転職している人は多くいますし、増加傾向です。
やはり転職を成功させた彼らの話を聞くと、応募はそれなりに数を打っています。
もちろん手当たり次第応募したほうがいいとは言いません。
ですが、さらにそこから面接という選考があることを考えると「気になる・興味がある」求人には積極的に応募するべきでしょう。
入社するか否かは、内定を受けてから熟考すればいいのです。
3.履歴書の自己PR・志望動機の最適化
年齢、学歴、職歴、保有資格は今更変えることができません。
しかし、応募するにあたっての自己PRや入社へ向けての想いというのは自由に表現できます。
なので、履歴書で他の応募者と差別化するにはまさに“自己PR・志望動機”が重要になってきます。
自由記載欄に自己PRと志望動機どちらも書くというのはおすすめしません。
限られた枠にどちらも完ぺきなものを記載するのは難しいからです。
なので、どちらかに特化してしっかり自己PRもしくは、入社へ向けての意気込みを伝えましょう。
自己PRのポイント
理学療法士から一般企業へ転職ということを考えると、リハビリテーションの具体的なスキルだけを伝えるよりも自分自身が持っている“実績+汎用的な素養”をアピールましょう。
例えば…
”院内勉強会を立ち上げ、院内事故を0にした経験から、新規で物事を立ち上げて結果を出す力・推進力を御社で発揮し貢献したく存じます。”
といったように、リハビリテーションだけで通用するスキルはあまり評価されませんが、そこで培った“社会人としてのスキル”として変換することでポテンシャルのある人物とみなされるでしょう。
また実際に私が採用を担当したときも、未経験者を採用する時もこの部分を重視して採用をしてきました。
志望動機のポイント
とにかく企業はどんな理念やビジョンで経営をしているのか調べて、そこに共感してさらに自分がその理念やビジョンにマッチしていることをアピールしましょう。
- 企業のHPで理念やビジョンを調べる
- ハローワークやエージェントに聞く
こうすることで理念やビジョン、求めている人材像を知ることができます。
例えば…
”御社の「お客様への徹底した思いやりと貢献」という理念に共感し、また私自身これまでリハビリテーションを通じて相手の立場、思いを尊重し患者様、地域に貢献するということを念頭にサービスを提供してまいりました。
こうした思いをもって御社と御社のお客様へ貢献できると考え志望いたしました。”
このように企業の考えていることと自分の考えていることはマッチしている、とアピールすることです。
特に、未経験業種への転職なので即戦力的に使えるスキルはないと考えていいでしょう。
しかし、企業の想いや方向性は理解し、共感しているということをしっかり伝えることが志望動機を記載するうえで重要です。
4.職務経歴書の担当業務欄の最適化
具体的な数字を用いて成果や実績を示すことが重要になります。
また、多くの現役世代には理学療法士というのは馴染みのない仕事で、特に一般企業に勤めている方にはリハビリテーションの仕事のイメージが付きにくいものです。
“マッサージ”とか“整体、整骨院”といわれた経験をもつ理学療法士の方も多いのではないでしょうか?
このくらい、一般的にリハビリテーション、医療・福祉の仕事というのは正しく認識はされていません。
だからこそ、どういった仕事であるかを、この職務経歴書の担当業務欄に示す必要があります。
こういったことを踏まえると…
”主に脳梗塞や脳出血といった脳血管障害の患者様に、運動療法を通じて歩行能力の再獲得や日常生活動作の再獲得をすべくリハビリテーションを提供してまいりました。
勤務してきた5年間で約200名の患者様の社会復帰をすべくリハビリテーションを提供し、また同時に院内勉強会を立ち上げ、院内事故を現在も継続して0件を達成いたしました。”
このように、具体的な数字で実績を示しながら理学療法士、リハビリテーション職としてどのような業務を担当していたのか分かりやすくかつ、端的に伝えましょう。
書類提出の注意点
- 誤字脱字、記載ミスを0にする
- 提出マナーを徹底する
とにかくミスをなくし、マナーを遵守するとこが重要です。
ここでミスやマナー違反があれば、採用後にお客様にもミスやマナー違反をされるのでは?と企業に思われます。
また、自分で作成して自分で見直すことも重要ですが更に重要なのが、第三者特にハローワークや転職エージェントに添削してもらうことが重要です。
これらの方々は記載ミスだけでなく、過去に採用に至った人や不採用になった人を多く見てきています。
なので、ミスのチェックだけでなく“どう書けばいいのか”や“どう伝えればいいのか”を熟知しています。
しかもどちらも無料で利用できます。
なので、必ず第三者の添削、できればハローワークや転職エージェントに目を通してもらいましょう。
履歴書・職務経歴書Q&A
ここからは履歴書・職務経歴書の書き方や提出の仕方についてのよくある質問をまとめましたのでぜひ参考にしてください。
履歴書のQ&A
Q1:履歴書は折りたたんでいいですか?
大丈夫です。ただし2回以上は折りたたまないようにしましょう。
なので提出用の封筒はA4サイズが入るものが望ましいです。
Q2:手書きの場合修正液の使用はOKですか?
NGです。
手書きの場合、書き損じが出たら必ず新たな履歴書に書きかえましょう。
Q3:志望動機、自己PRの適切な文字数は?
具体的に文字数は決まっていませんが、記載枠の半分以上が空白であると心象がよろしくないでしょう。
なので、枠の半分以上は埋めるようにしましょう。
Q4:志望動機で注意することは?
給与、待遇を志望動機とすることや、リハビリテーションのネガティブな部分を感じて異業種転職を考えたなどは記載しないようにしましょう。
また、面接時でも同様です。
職務経歴書のQ&A
Q1:担当業務の欄の文字数に規定はありますか?
履歴書の“志望動機・自己PR”同様に規定はありません。
しかし、枠が半分以上空いているということは、「担当していた業務や実績があまりない」と思われかねません。
なので、枠の8割以上は埋めるように記載しましょう。
Q2:記載するほどの実績がないのですが…
リハビリテーションの場合、1日に何人にリハビリテーションを提供していた、だとかこれまで約何人のリハビリテーションに携わったというのも十分実績です。
提出、マナーに関するQ&A
Q1:郵送の場合は送付状は必須ですか?
必須です。
なので、郵送の場合は先ほどの「送付状テンプレ」を参考に必ず入れてください。
Q2:封筒に入れる順番は?
下から、職務経歴書→履歴書→送付状となり、封筒から出したときに一番上が送付状になるように入れましょう。
早速作成してみましょう※暦早見表付き※
履歴書・職務経歴書、送付状は転職を考えたらすぐに作った方が良いでしょう。
志望動機や日付は応募する企業ごとに書き換える必要はあるでしょう。
しかし、その他の項目は変わることがありませんのですぐに作成は可能でしょう。
すぐに作った方がいい理由としては、応募すると間違いなく書類提出を求められます。
そこから作成して、添削してもらい修正…となると提出までに時間がかかり、企業からすると心象は良くはないでしょう。
なので、志望動機・日付以外の部分はあらかじめ作成しておきましょう。
以下に、本記事でダウンロードできる書類や履歴書作成時に役立つ暦早見表をまとめてありますのでぜひ有効活用してください。
また、記事の最後に理学療法士から一般企業に転職する際に実際に面接で聞かれた質問をまとめた記事もありますので、ぜひそちらも参考にしてください。
《↓履歴書↓》
履歴書(コメディカル用)
《↓職務経歴書↓》
職務経歴書(一般企業用)
《↓送付状↓》
送付状(一般企業用)
《↓暦早見表↓》
※拡大してご覧ください※
↓生まれ年↓ | 中学卒業 | 高校入学 | 高校卒業 | 大学・短期大学・専門学校入学 | 短期大学・二年制専門学校卒業 | 三年制専門学校卒業 | 大学卒業 | ||||||||
昭和50年生 | 1975年生 | 1991年 | 平成3年 | 1991年 | 平成3年 | 1994年 | 平成6年 | 1994年 | 平成6年 | 1996年 | 平成8年 | 1997年 | 平成9年 | 1998年 | 平成10年 |
昭和51年生 | 1976年生 | 1992年 | 平成4年 | 1992年 | 平成4年 | 1995年 | 平成7年 | 1995年 | 平成7年 | 1997年 | 平成9年 | 1998年 | 平成10年 | 1999年 | 平成11年 |
昭和52年生 | 1977年生 | 1993年 | 平成5年 | 1993年 | 平成5年 | 1996年 | 平成8年 | 1996年 | 平成8年 | 1998年 | 平成10年 | 1999年 | 平成11年 | 2000年 | 平成12年 |
昭和53年生 | 1978年生 | 1994年 | 平成6年 | 1994年 | 平成6年 | 1997年 | 平成9年 | 1997年 | 平成9年 | 1999年 | 平成11年 | 2000年 | 平成12年 | 2001年 | 平成13年 |
昭和54年生 | 1979年生 | 1995年 | 平成7年 | 1995年 | 平成7年 | 1998年 | 平成10年 | 1998年 | 平成10年 | 2000年 | 平成12年 | 2001年 | 平成13年 | 2002年 | 平成14年 |
昭和55年生 | 1980年生 | 1996年 | 平成8年 | 1996年 | 平成8年 | 1999年 | 平成11年 | 1999年 | 平成11年 | 2001年 | 平成13年 | 2002年 | 平成14年 | 2003年 | 平成15年 |
昭和56年生 | 1981年生 | 1997年 | 平成9年 | 1997年 | 平成9年 | 2000年 | 平成12年 | 2000年 | 平成12年 | 2002年 | 平成14年 | 2003年 | 平成15年 | 2004年 | 平成16年 |
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昭和58年生 | 1983年生 | 1999年 | 平成11年 | 1999年 | 平成11年 | 2002年 | 平成14年 | 2002年 | 平成14年 | 2004年 | 平成16年 | 2005年 | 平成17年 | 2006年 | 平成18年 |
昭和59年生 | 1984年生 | 2000年 | 平成12年 | 2000年 | 平成12年 | 2003年 | 平成15年 | 2003年 | 平成15年 | 2005年 | 平成17年 | 2006年 | 平成18年 | 2007年 | 平成19年 |
昭和60年生 | 1985年生 | 2001年 | 平成13年 | 2001年 | 平成13年 | 2004年 | 平成16年 | 2004年 | 平成16年 | 2006年 | 平成18年 | 2007年 | 平成19年 | 2008年 | 平成20年 |
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平成元年生 | 1989年生 | 2005年 | 平成17年 | 2005年 | 平成17年 | 2008年 | 平成20年 | 2008年 | 平成20年 | 2010年 | 平成22年 | 2011年 | 平成23年 | 2012年 | 平成24年 |
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平成4年生 | 1992年生 | 2008年 | 平成20年 | 2008年 | 平成20年 | 2011年 | 平成23年 | 2011年 | 平成23年 | 2013年 | 平成25年 | 2014年 | 平成26年 | 2015年 | 平成27年 |
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平成6年生 | 1994年生 | 2010年 | 平成22年 | 2010年 | 平成22年 | 2013年 | 平成25年 | 2013年 | 平成25年 | 2015年 | 平成27年 | 2016年 | 平成28年 | 2017年 | 平成29年 |
平成7年生 | 1995年生 | 2011年 | 平成23年 | 2011年 | 平成23年 | 2014年 | 平成26年 | 2014年 | 平成26年 | 2016年 | 平成28年 | 2017年 | 平成29年 | 2018年 | 平成30年 |
平成8年生 | 1996年生 | 2012年 | 平成24年 | 2012年 | 平成24年 | 2015年 | 平成27年 | 2015年 | 平成27年 | 2017年 | 平成29年 | 2018年 | 平成30年 | 2019年 | 平成31年 |
平成9年生 | 1997年生 | 2013年 | 平成25年 | 2013年 | 平成25年 | 2016年 | 平成28年 | 2016年 | 平成28年 | 2018年 | 平成30年 | 2019年 | 平成31年 | 2020年 | 令和2年 |
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