理学療法士の転職

理学療法士の転職3つの方法と手順【良い転職先を見つけるコツ】

理学療法士の転職の3つの方法と手順

理学療法士の転職3つの方法と手順【良い転職先を見つけるコツ】

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“理学療法士(PT)として転職したいけど何から手を付ければいいのかわからない。”

“転職を成功させた理学療法士は、どうやって転職しているの?”

理学療法士に限らず、「就活はしたことあれど、転職活動は初めて」という方にとって、

  • 何からすればいいのか?
  • どこに気を付けるべきなのか?

などなど、わからないことが多いかと思います。

そこで今回は、

「転職したいけど、まず、何をどうやっていいのかわからず不安…。失敗しない転職の方法を知りたいです。」

という、理学療法士に向けて転職の3つの方法と手順、またうまく転職するコツについてお話していきます。

 

この記事を書いた私は…

理学療法士
愛甲太樹
理学療法士
愛甲太樹
2009年に理学療法士免許取得。これまで多くの理学療法士の先輩、後輩はもちろん、同窓生のキャリアアップや転職を見てきました。

理学療法士の転職3つの方法と手順

転職した理学療法士

理学療法士の転職の方法として、大きく3つあります。

それは、

  • ハローワークから求人情報を探して転職
  • 転職サイトからサポートを受けて転職
  • 友人・知人から紹介を受けて転職

この3つがPTの転職の王道です。

ちなみに、この3つどれも、無料で活用できます。

なので、理学療法士の転職には、基本的にお金はかかりません。

あとは、どうやって転職するかという、方法や手順をしっかり踏むことで転職を成功させることができます。

ここからは、各転職方法の詳細についてご紹介いたします。

ハローワークを利用して転職する方法・コツ

転職を考え始めた時点で、ハローワークに掲載されている求人情報を見てみましょう。

ハローワークに、

  • どんな求人情報が掲載されてるか
  • どのくらいの数の求人情報が掲載されているのか
  • 自分の希望するような求人があるのか

ということを確認することで、転職していい時期であるのか否かが、わかります。

ハローワークの求人は、いつでも、どこでもスマホで見ることができます。

>>ハローワーク・インターネットサービス

求職番号がなくとも閲覧は可能です。

しかし、雇用条件等は見ることができますが、事業者名は伏せられていることが多いです。

まずは、転職を考えた時点で、ここをよく見るようにしてください。

また、平日に時間があればハローワークに足を運んで、求職者番号を取得してみるのもいいでしょう。

在職中であっても、求職者情報は取得できます。

これを取得することによって、自分の条件に合った求人情報が見つかった場合、ハローワークのスタッフを通して応募することができます。

ただし、転職サイトと違って、自分の条件を伝えて、それに合った求人が出た場合でもハローワーク側から教えてくれることはありません。

また、病院・施設からのスカウト、待遇交渉の代行、非公開求人といったものもありませんのでこの辺りは注意です。

転職サイトを利用して転職する方法・コツ

ハローワークと同様に、無料で利用できます。

また、同じく、できれば転職を考えた時点で利用しましょう。

求人情報を見ることができるだけでなく、担当のアドバイザーに自分の条件を伝えておくと、それに合った求人が出された場合、転職サイト側からお知らせしてもらえます。

理学療法士向けの転職サイトは、いくつかありますが、おすすめはPTOTキャリアナビです。

好待遇の非公開求人は、もちろんアドバイザーが医療・介護出身の方で構成されているので的確なアドバイスや求人を紹介してもらえます。

参考記事:PTOTキャリアナビの口コミ・評判は?【理学療法士におすすめ】

また、他にも>>【PT監修】理学療法士(PT)転職サイトおすすめ5選【年収UP】にておすすめの転職サイトだけでなく、使い方もまとめているのでぜひ参考にしてみてください。

友人・知人の紹介で転職する時のポイント・注意点

もし、友人・知人から紹介を受ける場合、しっかり雇用条件を確認してください。

友人・知人への信頼・信用と、あなたの求めている転職条件というものは全く別物です。

後々のトラブルを避けるためにも、必ず返事をする前に一度、雇用契約書を見てください。

この場合の転職方法は、他の転職と違って紹介を受けた時点で内定をもらったも同然です。

しかし、多くのPTはこのような状態になった時に雇用契約書を入職直前、もしくは入職日まで見ることをしません。

私の友人のPTやOTでも、友人・知人の紹介で転職した人はいますが、幸い今のところトラブルは聞いていません。

しかし、社会人として雇用される前にどのような契約になるのか把握していないのは非常に危険です。

せめて、給与、休日日数等は、返事をする前に把握しておきましょう。


転職を成功させる・良い転職先を選ぶコツ

転職に成功した理学療法士

まずは、自分自身が転職先に求めるものや、優先順位を明確にすることです。

また、給与・休日の最低限ラインを決めましょう。

人によって“良い転職先”の条件が違います。

なので、自分にとっての“良い転職先”というものは、どういう条件の職場なのか?ということを明確にするためにも、転職先に求める条件や、優先順位を明確にすることが第一歩となります。

優先順位がなかなかつけられない…

優先順位や転職先に求めるものが明確にできない方も多いでしょう。

その時は、

  • 転職を考えたきっかけ
  • 今の職場の不満
  • どんな生活を送りたいか

これらを考えると明確になりやすいです。

なぜなら、理学療法士やリハビリテーション職に限らず、人は何かしら理由があって転職を考えます。

言い換えれば、何かを求めて転職をするわけです。

その求めている“何か”を見つけやすくするのが、上記の3つを考えることです。

例えば、これまでの職場で給与や昇給がネックで転職を考えるようになった場合。

給与や昇給を第一に考えて、自分なりの最低限の休日日数を超えているところ、という条件で転職活動を行ったほうが良いでしょう。

また、趣味や家族との時間をもっと取れるような生活を送りたい、というようなことで転職を考えたのであれば、休日や有休取得率の高い、自分なりの最低限の給与水準を超えているところを選択しましょう。

自分の条件に合った求人がないときは?

基本的には、退職せずに条件に合った求人が出るまで待つことです。

もちろん、転職のきっかけが、引っ越しなどの要因ですぐに働かなければいけない状況であれば多少の妥協は必要でしょう。

しかし、基本的には待ちの姿勢がベストです。

妥協して転職して、転職先に馴染めたらいいですが、はっきり言ってそれは運です。

ほとんどの方が、何となくや、妥協して転職すると馴染めず、転職を繰り返してしまうからです。

そもそも、自分の条件に合ったような求人が出そうか?もしくは、過去に出ていたことがあるのか?

という疑問があるでしょう。

そのための、ハローワークや転職サイトの担当エージェントです。

また、自分でも条件に合いそうな求人情報がないかハローワークや転職サイトでチェックしておきましょう。

理学療法士の求人情報は、時期によっても大きく異なります。

詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。

>>理学療法士(PT)の転職に最適な時期は?転職に向かない時期は?

転職活動は、エネルギーを使います。

妥協するより、自分の条件に合った求人が出されるまで待ち、納得のできる転職をしましょう。

次項で、詳細にお話ししますが、転職で焦りや無計画な行動は要注意です。

転職に失敗・後悔する理学療法士の特徴

転職の方法が分からない理学療法士PT

実際、転職がなかなかうまくいかない・転職して後悔する理学療法士は少なくありません。

なぜ、このようなPTの方が出てきてしまうのかといえば、正しい転職の手順や方法を知らず退職して、何となくや、焦りで転職活動をしてしまうからでしょう。

特に転職で失敗・後悔する理学療法士には、以下のような5つの特徴があります。

  1. 一時の感情や勢いで退職してしまう
  2. 転職時期を見極めず退職してしまう
  3. 選択肢・視野が狭い
  4. ハローワークだけで転職活動
  5. 給与・待遇しか見ていない

このうち1つでも当てはまると、非常にもったいないです。

転職も同じく正しい手順や方法というものがあります。

後悔しないためにも、転職活動でやってはいけないこともしっかり覚えておきましょう。

参考記事:転職で失敗する理学療法士の特徴【転職の正しい手順】

まとめ

理学療法士転職方法まとめ

理学療法士の転職の方法は主に3つ。

  1. ハローワーク経由
  2. 転職サイト経由
  3. 友人・知人経由

【ハローワークの場合】
■転職を考えた時点で利用する(退職する前から)
>>ハローワーク・インターネットサービスは、求職者番号なしでも閲覧できる
■条件に合った求人を伝えて、求人が出てもハローワーク側から連絡はない
■非公開求人やスカウト等もない

【転職サイトの場合】
■転職を考えた時点で利用する(退職する前から)
■無料で利用できる
■おすすめはPTOTキャリアナビ
■使い方や他おすすめ転職サイトは>>【PT監修】理学療法士(PT)転職サイトおすすめ5選【年収UP】
■非公開求人、スカウトや自分にあった求人が出たら転職サイト側から教えてもらえる

【友人・知人から紹介の場合】
■とにかく返事をする前に雇用契約書を確認
■最低限、給与・休日日数だけでも確認

“転職で成功するカギ=自分の中の最優先の条件(給与〇円以上とか、休日年間〇日など)を決めること”

→なぜ転職を考えたのか?何が今の不満なのか?どんな生活を送りたいのか?

これらを考えると、自分の最優先の条件が見えてくる。

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