理学療法士・PTにおすすめの転職サイト

本記事にはプロモーションが含まれています

理学療法士の転職を支援する転職サイトは、数多くあるものの、その実績は実は結構まちまちというのが現状です。

そこで今回は、

「今の職場になかなか満足しきれない。理学療法士(PT)として転職を成功させるための手段の一つに転職サイトを使おうと思っている。」

という理学療法士のために、絶対にハズさないおすすめの転職サイトを厳選してお伝えいたします。

この記事を書いた私は…

理学療法士 愛甲太樹

2009年に理学療法士免許取得。これまで多くの理学療法士の先輩、後輩はもちろん、同窓生のキャリアアップや転職を見てきました。

理学療法士(PT)転職サイトおすすめ5選

《今回紹介する5つの転職サイト》

▶▶横にスクロール▶▶

今回、数ある理学療法士向けの転職サイトの中でも厳選して5つの転職サイトをご紹介いたします。

今回紹介する5つのサイトは数ある転職サイトの中でも特に、

• 求人数が豊富
• 求人の質が良い
• サポートがしっかりしている
• 実績が多数ある

このような基準で選びました。

転職サイトは、それぞれに特徴があり、地域・希望条件や状況によって優先して使うべき転職サイトが異なります。

なので、読み終えるころにはあなたにとって“ベストな転職サイト”が見つかります。

それでは各転職サイトの詳細と口コミ(抜粋)をご紹介いたします。

5つの転職サイトの詳細

マイナビコメディカル

▼公式サイト▼
https://co-medical.mynavi.jp/

マイナビコメディカルの最大の強みはやはり【知名度】でしょう。

リハビリテーションや医療・福祉分野に限らず、転職業界の最大手です。

この知名度によって全国から質の高い求人が多く集まっており、また転職の実績も多いためノウハウには定評があります。

独自の非公開求人を数多く保有しており、年収UPを最優先に考えて転職を行いたい理学療法士には欠かせない転職サイトです。

＼無料！1分で簡単登録／

PTOTキャリアナビ

▼公式サイト▼
https://ptot-careernavi.com/

PTOTキャリアナビの最大の特徴は、介護、看護、医療分野で10年以上の経験を持ったベテランのコンサルタントが専属で付くことです。

なので、現場の状況はもちろん丁寧に今後の業界の見通しやキャリアプランを設計してもらえます。

決して大手の転職サイトではないですが、その分競争も激しくないので手厚いサポートではかなり定評があります。

「初めての転職で不安」

「何をすればいいのか分からない…」

と、いった方には非常にマッチした転職サイトとなっています。

＼無料で簡単登録／

リハのお仕事

▼公式サイト▼
https://rehabili-shigoto.com/

とにかく年収UP重視に転職したい方にはおすすめです。

求人数は決して多いとは言えませんが、質の高い独自の非公開求人保有の割合が非常に高いです。

ただし、注意点も。

全国対応でないということに加え、対象地域は関東・関西となっていますが関東に偏っている印象。

なので、関東で理学療法士として年収UPを目指した転職を希望の方にはうってつけの転職サイトです。

＼登録無料で年収UP／

PTOTSTワーカー

▼公式サイト▼
https://ptotst-worker.com/

※求人数は2021年11月現在の求人数

PTOTSTワーカーといえば、リハビリテーション職の転職サイトでは定番の転職サイトで「PTOTSTワーカーにない求人はない！」といわれているほど。

【求人数】【高年収求人】【スピーディー】

この3つが特徴的です。

年収500万円以上の求人など、他では非公開求人となっていてもおかしくはないような求人が公開求人として掲載されています。

求人が幅広いので「明確な転職像はないけど、求人を見てから決めたい！」という方には非常におすすめの転職サイトです。

PTOT人材バンク

▼公式サイト▼
https://www.ptotjinzaibank.com/

※求人数は2021年8月現在

リハビリテーション職向けの転職サイトでは国内最大級の求人数を誇ります。

そして、求人数だけではなくリハビリテーション職の転職実績も国内最大級です。

求人の内容は、年収500万円クラス求人、年間休日126日の求人、主任クラス以上の希少求人等、PT/OT人材バンクにだけ寄せられる非公開求人も多数あります。

また、登録後は専任のコンサルタントが付き、スピード感のある転職には定評があります。

＼登録3分！無料／

転職サイトの選び方で絶対にハズせないポイント

転職サイトの選び方において絶対に外せないポイントが2つあります。

その2つとは…

これまで紹介したように、各転職サイトごとに強みや特徴があります。

それを踏まえたうえで、自分に合ったものを選択しましょう。

例えば…

PTOT人材バンクも、マイナビコメディカルも同じように全国サポートとなっています。

しかし、その中でも

PTOT人材バンク　PTOTSTワーカー
→全国の中でも東日本の求人が多い。

マイナビコメディカル
→全国の中でも西日本の求人が多い。

このような違いがあります。

また、目的でも変わってきます。

PTOTキャリアナビは、求人数は大手よりも少ないものの専属のコンサルタントの質が高く求人の各施設の職場環境などより詳しく教えてもらえます。

なので、職場環境を重視した転職を行いたい方は優先して使うべきでしょう。

一方、リハのお仕事の場合は高年収求人が非常に多く年収重視で転職したい方は優先して使うべきです。

このように、同じ転職サイトでも得意な地域・目的に違いがあります。

なので、一概に口コミや求人数だけで判断することはあまりおすすめできません。

これだけは誤解がないように…

これまで紹介してきた事例はあくまで各サイトの「強み」「特徴」であって「できること・できないこと」ではありません。

各転職サイトも専属コンサルタントは付きますし、しっかりサポートはしてもらえます。

また、多少の偏りはあれど各転職サイトともに高年収求人をはじめ様々な要望に応えるべく求人を用意しています。

高年収求人がウリの転職サイトでも、職場環境重視とコンサルタントに伝えれば対応してもらえます。

西日本の転職が強みでも、全国サポート対応なら東日本の方が利用しても問題ありません。

ただ、各転職サイトの特徴・強みを知ることで、自分がどれを優先して利用すべきか明確になります。

複数の転職サイト利用やハローワークと併用はアリ？

結論、アリです。むしろ多くの方がそうしています。

複数利用をすることで転職に有利に働きます。

自分の望む転職に成功した理学療法士の多くが、複数の転職サイトの利用やハローワークのとの併用をしているというのが事実です。

複数の転職サイトや、ハローワークと併用することで選択肢となる【情報量】が多くなります。

各転職サイト、ハローワークともに独自の求人を持っていて、複数利用することでそこにしか掲載されていない求人に出会うことができます。

そうなれば、より自分の理想とする求人に出会う可能性も高まります。

なので、複数利用はおすすめですし、多くの方が複数利用しながら転職活動を行っています。

選び方の完全マニュアルこちら！

【目的・地域別】理学療法士の転職サイトの選び方【早見表】に選び方の詳細、そして注意点もまとめてありますので、

「選びきれない」

「年収も職場環境もどっちも譲れない場合はどうすればいい？？」

と、いった方はぜひ参考にしてみてください。

失敗しない転職サイトの使い方

転職サイトをうまく使って転職を成功させるには、転職サイトの担当者が提供するサービスをうまく活用することです。

転職サイトと求人情報サイトとの一番の違いは、転職サポートがあるか否かです。

▶▶横にスクロール▶▶

上記の表のように、転職サイトと求人情報サイトとの違いがあります。

なので、転職サイトを求人情報サイトのように、ただ求人情報を探すことだけに使うのは非常にもったいないです。

転職サイトの担当者は、求人先の過去の面接でどのようなことを聞かれたか、どのような部分を重要視するかなどの通常知りえない情報を持っています。

しっかり担当者と関係性を作ることで、転職に非常に有利になります。

担当者と良い関係性を築くコツ

登録後、初めてのヒヤリング時に、(電話、メール、LINE、面談など)

この5つはしっかり伝えましょう。

転職を希望する理学療法士は、理学療法士免許保有者の数と比例して年々増加しています。

また、近年では転職サイト経由の転職も増加の一途です。

担当者とのコミュニケーション、特にファ―ストコンタクトをおろそかにしていると、たくさんの転職希望の理学療法士の中に埋もれてしまします。

転職サイトの担当者は、転職希望の理学療法士をお客様扱いをしてくれますが、やはり人間です。

いい関係性を築けば、有利になることは間違いないです。

転職サイトをうまく使いこなせると…

“プレミアム求人＝非公開求人”を紹介されることもあります。

もちろん、必ず…というわけではありません。

しかし、先ほどの5つのことを丁寧に伝え、担当者と良い関係性を築くとこのようなこともしばしば起きます。

非公開求人は、一般的に担当者を通じてしか応募はおろか、求人情報すら見ることはできません。

そこにはもちろん、高年収求人や、ある程度のポジションを約束している求人が多いです。

このような求人は、得体のしれない人には紹介できません。

病院や施設に高待遇に値する人を紹介するわけですから。

なので、担当者との関係性が重要になってくるわけです。

【転職サイトを使いこなす＝担当者との関係性作り】

と、いっても過言ではないでしょう。

ただし。

転職サイトにもメリットもあればデメリットもあります。

そこを踏まえたうえで利用しましょう。

ここからは理学療法士が転職サイトを利用するにあたっての

【転職サイトのメリット・デメリット】

を、紹介していきます。

転職サイトのメリット・デメリット

転職サイトにも良い点もあれば、悪い点ももちろんあります。

メリット・デメリットを知ることで、利用する・しないの判断材料にもなります。

また、転職サイトを正しく・有効的に使うことができるようになりますのでぜひ、参考にしてみてください。

転職サイトのメリット

正しい転職の手順や対策によって、当たり前ながら転職の成功は上がります。

特に「転職が初めて」という方にとっては、転職サイトの利用は不安解消の大きな要因となり得ます。

そもそも転職は、新卒就職と違い各個人スタート地点が違います。

例えば、これまで管理職やそれに近いポジションで勤務してきた理学療法士、はたまた経験年数3年での転職…など。

狙う求人も異なれば、アピールポイントも異なります。

これらを客観的視点でアドバイス・サポートを無料で受けれるということが最大のメリットといえるでしょう。

転職サイトのデメリット

転職サイトは、まず登録からです。

各転職サイトのコンサルタントがあなたの状況を知るうえで必須になります。

なので、この手間はどんな転職サイトでもかかってくる手間です。

とは言え大体どのサイトも登録は5分もあれば済みます。

また、登録しても人気の求人は競争が激しく、中には掲載から2週間足らずで応募終了となることも。

そして、何より転職サイトを利用したからといって必ずあなたの希望通りの転職ができるとは限りません。

あくまで最終的に採用・不採用を決めるのは病院・施設側になります。

このような転職サイトのメリット・デメリットを踏まえたうえで、実際に利用する際の手順・流れについて解説していきます。

転職サイト利用の実際の流れ

転職サイトの利用開始～転職完了までの流れとしては、以下のようになります。

各項目の詳細について解説していきます。

登録

利用したい転職サイトに情報を登録していきます。

転職サイトにによりますが、おおよそ

• 氏名
• 年齢、生年月日
• 保有免許
• 免許取得年
• メールアドレス
• 電話番号
• 現住所、もしくは地域
• 転職希望地域
• 転職希望時期

このような情報を登録し、5分あれば完了となります。

各転職サイトの登録ページは以下の通りです。

初回ヒヤリング

登録後、遅くとも3営業日以内に担当者から連絡が来ます。

ほとんどの場合は電話で連絡が来ます。

この時に、

• 本人確認(口頭)
• 登録情報の確認
• 詳細の希望
• 現在の就業状況

こういったことを聞かれることがほとんどです。

場合によっては、初回ヒヤリング時に担当者から求人を紹介される可能性もあります。

求人紹介

求人紹介をされるタイミングは様々です。

希望条件次第では月に2~3件という場合もありますし、週に3~4件紹介されることも。

通常は、メールもしくは電話での連絡が主になりますが、転職サイトによってはLINEでのやり取りを行うことも。

また、紹介された求人に関して、必ず応募しなくてはならないということはありません。

そして、紹介された求人に対して、自分の希望条件とどこと違うかをしっかり伝えるようにしましょう。

そうすることで、担当者もあなたがどんな求人を求めているのかはっきりしてくるので、より今後希望に沿った求人を紹介してくれるでしょう。

応募の検討

紹介された求人に対して、もしくはご自身でサイト内で見つけた求人に対して応募したい場合、担当者に連絡しましょう。

直接、病院や施設に連絡するというのは転職では御法度となっています。

なので必ず担当者に応募の意思を伝えましょう。

日程調整

面接の日程調整は、転職サイトの担当者と病院・施設側で調整してもらえますので、希望日時を担当者に伝えるだけで大丈夫です。

また、都合が悪くなった場合も病院・施設ではなく、転職サイトの担当者に連絡しましょう。

日時・場所が決まりましたら担当者から改めて連絡があります。

書類作成・添削

面接時に必要になる書類として、

• 写真付き履歴書
• 職務経歴書
• 保有免許のコピー

病院、施設により異なりますがおおよそ上記の3点は必要になります。

また、病院・施設によっては手書き指定などもあります。

特に、転職は初めての方は【職務経歴書】を書いたことがないと思います。

なので、必ず作成前に担当者に書き方のポイントを聞き、テンプレートをもらえないか尋ねましょう。

そして、作成後も担当者に提出して添削してもらいましょう。

面接の前段階に書類審査がある場合、作成した書類で通過の可否が決まるので、転職サイトを有効活用しましょう。

面接対策

この面接対策に関してほとんどの場合、注意する点やあらかじめ調べておいた方がいいことは担当者から伝えられます。

また、過去に質問されたことや採用された方がなんと答えたか、ということを把握していることも多いので事前に担当者にヒヤリングしておきましょう。

面接

あらかじめ設定された日時、指定された場所で行います。

基本的に当日は開始10分前到着が目安で、遅刻はもちろんNGですがあまりにも早く着きすぎるのもNGです。

また、服装はスーツが基本です。

合否判定

合否の結果は、転職サイトの担当者より伝えられます。

合格の場合、まず転職サイトの担当者が病院・施設側と雇用待遇の交渉を行います。

その結果、どのような待遇か決定されます。

その待遇を見て、最終的に入職するかどうかを判断します。

なので、待遇次第ではもちろん応募者側からお断りすることも可能です。

入職するか、辞退するかも転職サイトの担当者に伝えます。

入職、転職完了

合格判定を受け、かつ待遇に問題がなければ無事転職完了です。

入職日や当日持参する書類等は、病院・施設と直接やり取りする場合もありますし、転職サイトが調整する場合もあります。

この辺りは各転職サイトや病院・施設によって異なります。

転職サイトについてよくある疑問・質問

ここからは、理学療法士として実際に、転職サイトを利用するにあたってor転職するにあたってよくある疑問・質問とその回答を紹介していきます。

Q.1:転職サイトは転職において必須ですか？

必須ではありません。

もちろん、転職サイトを利用せずにハローワークだけで転職を成功させている理学療法士の方もいらっしゃいます。

あくまで転職サイトは、転職をより有利に進めるツールであり味方という認識で良いでしょう。

Q2:転職理由は何でもいいですか？

もちろん転職の理由は人それぞれなので転職には問題ありません。

例えば…

• 今の職場の人間関係
• 給与や昇給に不満
• 将来性
• スキルアップ、キャリアアップ
• 結婚、出産、転勤などの環境の変化
• 何となく環境を変えたい

など、本当に人それぞれで転職の動機に良い・悪いはありません。

ただし、注意点も。

今の職場に退職理由を伝える時と、転職先の面接では伝え方には要注意です。

この辺りは、転職サイトの担当者と一緒に、今の職場と面接時での対応を決めていけばよいでしょう。

また、退職理由と同時に志望動機についても担当者と話し合っておくことがベストです。

Q3:どのくらい前から転職サイトは使うべき？

理想は、転職希望時期の3か月前です。

もちろん、

• 情報収集のため利用、または未定
• 転職希望時期の3か月以上前
• 転職希望時期の1～2か月前

でも、問題ありません。

しかし、転職希望時期の直前になればなるほど、求人を吟味する時間が少なくなったりなどかなり慌ただしい転職活動になります。

特に初めての転職という方は、できるだけ余裕をもって“転職”という選択肢を持った時点で登録して転職活動を行うようにしましょう。

Q4:転職回数が多いのですが不利になりますか？

結論、必ずしも不利になるわけではありません。

転職回数が多いと捉えるか、少ないと捉えるかは主観によるところが大きいです。

そして、経験年数が長くなればなるほど多くなっても何ら不自然ではありません。

最近では転職が当たりまえになってきているので、過度に不安を抱える必要はありません。

要は伝え方次第と、どのように転職先にとらえられるか次第です。

この辺りは、ハローワークや転職サイトの担当者とよく話し合って対策を打ちましょう。

Q5:ブランクがある場合は転職に不利？

これに関して問題ありません。

もちろん、ブランクのある方を全く受け入れていない病院・施設は一部あることは事実です。

しかし、昨今のリハビリテーションの求人を見ていただけたらわかる通り「ブランクOK」の求人はかなりあります。

特に、放課後デイサービスや介護保険分野においてはブランクがある方を歓迎する求人は数多く出されています。

Q6:時期によって転職しやすい・しにくいはありますか？

あります。

医療・福祉、リハビリテーションに限らず転職市場には1年を通して求人が多く出される時期や、競争率の激しくなる時期があります。

理学療法士の転職時期に関しては、下記の記事をぜひ参考にしてみてください。

なお“しやすい・しにくい”というのは全体の流れであって、決して“できる時期・できない時期”ではありません。

参考記事:理学療法士(PT)の転職に最適な時期は？転職に向かない時期は？

理学療法士・PTおすすめ転職まとめ

今回紹介した4つの転職サイトと各転職サイトの詳細や口コミ、登録方法などをまとめた記事を紹介いたします。

▶▶横にスクロール▶▶